春の院展と子どもたちの絵
芸術の秋である。
新潟三越で「春の院展新潟展」が開催されてる。
子どもたちの絵の展覧会もあちこちで開催されている。
・「春の院展新潟展」(新潟市中央区:三越・9月17日)
「第65回春の院展新潟展」が新潟三越で開催されているので観てきた。
巡回展は3月31日に東京三越を皮切りに名古屋・秋田・・・最終の新潟展まで全国12会場で開催された。
会場には141点(入賞・入選作品108点と美術院の同人作家の作品33点)が飾られている。
新潟出身者の同人作家では、
・大矢紀(旧与板町)さんの「長寿大虹」 ・斉藤満栄(旧豊栄市)さんの「菊」
・番場三雄(加茂市)さんの「キンナールの谿」
他に公募作品で初入選した新発田市の坂井タツ子さんの「岩窟教会」など本県在住者6人の作品の飾られている。
・子どもたちの絵
・地下道ギャラリー(新潟市西区寺尾西:寺尾地下道・9月14日)
坂井輪中学校区コミュニティ協議会では、坂井輪地域の幼稚園・保育園・小中学校
(全部で8か所)の協力を得て2か月交代で子どもたちの絵を寺尾地下歩道に展示する。
8月1日から9月30日までは酒井保育園児の作品19点が展示されている。
・3歳児の作品が5 ・4歳児の作品が5 ・5歳児の作品が9
通路には「地下道をお通りの際は、子どもたちが一生懸命に描いた絵をどうぞご覧になっていただきたいと思います」の貼り紙がある。
今後の展示予定は、10・11月が新通保育園、12・1月が坂井輪幼稚園、2・3月が新通小学校。
・走る区バス(Qバス)が児童の美術館に
新潟市の西区を循環して走る坂井輪コミュニティバス(Qバス)が、「走る美術館」に変身。
Qバスの車内には、管内の保育園や小学校の園児や児童が描いた絵が飾られている。
9月17日までは松海が丘第3自冶会の子どもたちの絵10数点が飾られていた。
Qバスを運行しているNPO法人「コミュニティバスを通す会」では、昨年10月から「走る美術館」を始めた。
今後も続けていく予定だという。
・NHKの児童画廊
毎週月曜から金曜までのNHKの夕方「新潟ニュース610」で新潟県内の小学生の絵が「児童画廊」で紹介される。
放送される絵を毎日楽しみにしている。
・日東道(高速道路)の高架トンネルに壁画を描く
旧朝日村の朝日中学校や小川小学校の児童生徒が村上市下新保に建設中の日本海東北自動車道(日東道)の高架トンネルに壁画を描いた。
縦約2m・幅約20mの特大キャンバスに、朝日地区の「春夏秋冬」を色鮮やかに描き上げた。
春は桜・夏はヒマワリ・秋は稲穂・冬はかまくら。
芸術の秋、春の院展と子どもたちの絵を楽しんだ。
子どもたちの絵に心が癒される (イラストを模写)