高いと大きいものあれこれ
NHK大河ドラマ「天地人」の与六(兼続)が、雲洞庵で謙信や
北高全祝和尚の前での挨拶の席で、「わしは、こんなとこに
来とうはなかった!」と叫ぶ。
この名セリフで与六こと加藤清史郎君は一躍茶の間のアイドルに。
10月16日、人気子役の加藤清史郎君が都内でアニメ映画「おまえうまそうだな」の公開初日舞台あいさつに登場した。
共演した身長186センチの別所哲也さんを見上げて「別所さんみたいに大きくなりたいんです」とポツリ、ちなみに清史郎君の身長は116センチとか。
高いものといえば東京のスカイツリー。
大きいものといえば新潟県関川村の大したもん蛇。
高いものと大きいもの話題を新聞から拾った。
・高いもの
・東京のスカイツリーの高さと同じ弥彦山と坂戸山
隅田川のほとりに誕生する、634mの自立式電波塔。
東京都心部に立ち並ぶ超高層ビルによる東京タワーの電波障害低減を目的として、プロジェクトが発足。
タワー内には、放送施設のほか、展望施設(第1展望台350m、第2展望台450m)、ショップ、レストランやカフェなどが入る。
2008年7月着工・2011年12月竣工・2012年春営業開始予定。
完成前から東京の新観光名所となっている。
・弥彦山
新潟県弥彦村の弥彦山は、東京のスカイツリーの高さと同じ634mであることから村では弥彦山に登ろうとPRしている。
・坂戸山
新潟県南魚沼市の坂戸山には、戦国武将直江兼続ゆかりの坂戸城跡ある。
坂戸山は東京のスカイツリーの高さと同じ634mであることから市では、「江戸は家康スカイツリー・越後は兼続坂戸山」のキャッチプレーズで坂戸山を売り出そうとPRしている。
・大河津分水の新可動堰(燕市五千石)
燕市五千石の河川敷で大河津分水路の新しい可動堰が建設中だ。
9月22日建設中の新しい可動堰が一般公開された。
新しい可動堰には堰柱が7本建てられ高さは13m。
・新潟日報新社屋
新潟日報社は、2012年の創刊70周年記念事業として新潟市中央区万代3丁目に新社屋を建設する。
新社屋は情報・学術・文化・商業・コミュニケーション機能を併せ持つ地上20階建で、高さが104mの複合ビル。
2011年春着工で2012年度内の完成を目指す。
・新発田諏訪神社の御柱(新発田市諏訪町:諏訪神社・9月24日)
信州諏訪神社秋宮一之御柱が新発田の諏訪神社境内の参道右側に8月22日建立されたと知り9月24日見てきた。
御柱の長さは約13.5m、地中に埋められているので高さは約12m前後か。
・大きいもの
・関川村の大したもん蛇(新潟県関川村)
竹とワラで作られた大蛇の長さは82.8m・重さは2トン。
昭和63年には、日本イベント大賞奨励賞を受賞、平成元年には東京まつりにも参加した。
平成13年6月には「竹とワラで作られた世界一長い蛇」としてギネスに認定された。
・お化けカボチャ
新津フラワーランドで開催され第13回おばけカボチャコンテスト大会で過去最大の170キロお化けカボチャが登場し優勝した。
・長岡摂田屋の「機那サフラン酒本舗」の巨大看板(長岡市摂田屋)
明治20年(1887)、初代古澤仁太郎氏が創業。
昭和初期には、養命酒と勢力を二分した機那サフラン酒本舗。
明治から昭和初期に財を成した同本舗の敷地は約3000坪。
庭には国内各地から取り寄せた奇岩などがある。
主屋正面左側に極彩色に彩られた鏝絵(こてえ)の素晴らしい機那サプラン酒本舗の巨大看板(幅2m・高さ6.4m欅製)があった。
現在この看板を修復しょうとNPO法人「醸造の町摂田屋町おこしの会」が中心となって準備中で修復資金の募金協力を呼びかけている。
・越のむらさきの巨大醤油樽(長岡市摂田屋)
創業は天保2年(1831)江戸時代に始まった醤油の老舗。
店の前の空き地に大きな醤油樽が2本飾られている。
・ジャンボ瓢箪
旧潟東村遠藤の農業岡村良一(76)さん宅に、胴回りが1m35センチもある自慢の巨大瓢箪が飾られている。
・オニバスの巨大球体(新潟市北区:JR豊栄駅・10月8日)
10月8日JR豊栄駅に設置されたオニバスの巨大球体を見て来た。
福島潟はオニバス生育地の北限といわれ、葉の大きさは直径1.5〜2mにもなる。
福島潟に生息するオニバスを多くの人に知ってもらおうとJR豊栄駅にオニバスをかたどったモニメントの球体が設置された。
球体の下の土台にはオニバスの葉をイメージし、球体は実際のオニバスの大きさに近い直径約1.8m。
・番外:江戸城天守閣の再建を目指す
NPO法人「江戸城再建を目指す会」では、江戸城城天守閣の再建を目指し活動する。
約350年前の江戸城は、天主台の石垣をふくめ天守閣までの高さは約60m。
新聞に高いものと大きいもの話題がいろいろと登場、読む人を楽しませる。
見上げる (イラストを模写)