街に飾られた大きな置物と像めぐり

kanazu362010-10-22

栃尾のねじり鉢巻姿の大きな招き猫の置物が新聞に。
大きな置物といえば昔新潟の鳥屋野潟の東華桜の玄関付近に
大きな大黒様が置かれていたのを思い出した。
アルバムを開くと昭和41年4月鳥屋野潟へ花見に行ったとき
大黒様の前で撮った記念写真が出てきた。 
10月18日大黒様を見に鳥屋野潟へ行ったが、当時の建物は既に壊され新しい建物が建っており大黒様の置物はなかった。
話題の置物と像に興味を持ち置物めぐりに出かけた。
・ねじり鉢巻姿でニッコリ笑顔のジャンボ招き猫(長岡市栃尾下樫出:10月15日)
 ジャンボ招き猫は国道290号線から少し外れた集落のみどり保育園の隣に建てられた祠の中に安置されている。
 ねじり鉢巻姿でニッコリ笑顔の猫の顔が何ともいえない。
 招き猫は下樫出で建設業を営む坂内保(63)さんが、夫婦そろっての還暦を記念し同市で木彫りを趣味としている諸橋良和(56)さんに依頼し作ってもらった。
 招き猫は、桜の木の一本彫り。
 祠の前には「大願成就」の看板も掲げられ駐車場もある。
ゲゲゲの鬼太郎の大人形(新潟市西蒲区新谷:産地直売所「にしかん」・10月24日)
 新潟市西蒲区新谷の産地直売所「にしかん」にゲゲゲの鬼太郎の大人形が飾られている。
 「にしかん」の経営者井田忠三(74)さんは、「この人形は2年前の巻の夏祭りの山車に使われた人形です。祭りが終わり処分に困っていたので私が引き取り産地直売所の入口に飾りました」と。
・巨大観音様(新潟市秋葉区草水町:秋葉温泉花水・10月17日)
 新潟市秋葉区草水町の秋葉温泉花水の敷地内に台座を含め高さ8m・重さ46トンの巨大観音様が建つ。
 観音様は、新潟市南区根の国道8号線日の出町交差点付近で2001年から交通安全を願い人々の心に潤いとやすらぎを与えていた仏壇・墓石販売の吉運堂のシンボル巨大観音様だった。
 店舗改装に伴い3月3日新しいやすらぎの場となる新潟市秋葉区草水町の日帰り温泉施設「秋葉温泉花水」の敷地内へ引っ越した。
上杉謙信公坐像(旧栃尾市:秋葉公園・10月17日)
 上杉謙信の旗揚げの舞台となった栃尾城跡を背に秋葉神社境内に上杉謙信公の坐像が建立されている。
 坐像は右手に軍配、左手に数珠を持ち、法衣姿の謙信公の姿像。
オニバスの球体(新潟市北区:JR豊栄駅・10月8日)
 福島潟はオニバス生育地の北限といわれ、葉の大きさは直径1.5〜2mにもなる。
 福島潟に生息するオニバスを多くの人に知ってもらおうとJR豊栄駅オニバスをかたどったモニメントの球体が設置された。
 球体の下の土台にはオニバスの葉をイメージし、球体は実際のオニバスの大きさに近い直径約1.8mで球体の正面には「福島潟に生息する希少植物オニバス」と書かれたパネルが取り付けられている。
・番外:地域を水害から守った名主松尾与十郎胸像(三条市諏訪・10月15日)
 平成16年7月13日の新潟・福島豪雨で五十嵐川の堤防が決壊し三条市諏訪地区は大きな被害を受けた。
 昨年、諏訪地区に五十嵐川水害復興記念公園が完成した。
 公園完成を記念し、明治初期に五十嵐川の左岸に堤防を築き、現在の三条市嵐南地域を水害から守った名主松尾与十郎胸像が三条市四日町の日吉神社から同公園に10月6日移設された。
 松尾与十郎は、天保3年(1832)片口村の名主家に生まれた。
 地域住民を水害から守るため私財をなげうって五十嵐川の左岸堤防を築き、明治10年(1877)完成させ現在の三条市嵐南地域を水害から守った。
街に飾られた話題の大きな置物と像めぐりでドライブを楽しんだ。
 
これが話題のジャンボ招き猫 (イラストを模写)