ふるさと坂井輪の西川に架かる橋めぐり

kanazu362010-11-15

秋恒例の新潟市坂井輪公民会主催の「第32回文化祭」が終了
した。
サークル活動のNPO坂井輪地域学では「ふるさと坂井輪を流
れる西川に架かる橋」を展示した。
11月7日パンフを片手に西川の新通橋から下流信濃川に合流する西川水門まで歩き15の橋を見てきた。
・新通橋
 現在の新通橋は国道116号線(現西大通り)に架かる橋で昭和43年(1968)3月に竣工した。
・辻場橋
 現在の新坂橋は平成6年(1994)9月に竣工した。
・大新橋
 現在の大新橋は昭和55年(1980)3月に竣工した。
 旧新通村と旧大野郷屋村を結ぶ橋で橋の右岸たもとに護念寺がある。
・新坂橋
 現在の新坂橋は平成7年(1995)9月に竣工した。
 旧新通村と旧坂井村を結ぶ橋。
・新坂歩道橋
 坂井橋は昭和63年(1688)3月に竣工した。
 歩道橋を渡ると旧新通村の神明神社参道に出る。
・坂井橋
 現在の坂井橋は平成6年(1994)12月に竣工した。
 左岸の橋のたもとに「い鯉の広場」がある。
 旧坂井橋は西川に架けられた坂井輪地区で2番目の橋といわれる。
・須賀橋
 現在の須賀橋は平成6年(1994)3月に竣工した。
・亀貝橋 
 現在の亀貝橋は道路拡張のため平成15年(2003)3月に旧亀貝橋の下流約30mの場所に新しく架けられた。
 旧亀貝橋跡のコンクリートの階段は西川右岸に今も残る。
・にじかけ橋
 にじかけ橋は平成9年(1997)3月に竣工した。
 右岸の橋のたもとに「新潟市消防局消防訓練所」がある。
・開新橋
 開新橋は昭和59年(1984)3月に竣工。
・新成橋
 新成橋は平成4年(1992)3月に竣工。
・小市橋
 小新と小市(市左衛門と小新一帯の通称)の人たちが資金と労力を出し合って架けた橋。
 昭和61年に現在の小針橋が完成し取り壊されたが、後世の人たちに橋完成の苦労を知ってもらおうと平成4年(1992)1月に小針橋の上流に今の2代目の小市橋(歩道橋)が竣工した。
・小針橋 
 小針橋は昭和61年(1986)3月に竣工。
・平島橋
 平島橋は昭和35年(1960)10月国道8号線にが架けられた。
 長さ31m・幅8m。
 現在の橋は昭和55年(1980)12月の竣工で長さ41m・幅16mの4車線。
・波切橋
 明治6年(1873)、10月西川の一番下流の平島と小新の渡し場に坂井輪地区で最初の橋「波切橋」が架けられた。
 現在に橋は昭和53年(1978)3月竣工で長さ29m・幅2mで車両は通れない。
・西川水門
 西川水門は昭和48年(1973)10月、信濃川と西川の合流点に信濃川からの逆流防止を目的として設置された。
ふるさと坂井輪地内を流れる西川は遊歩道が整備されジョギングや散策には最高で橋めぐりも楽しい。

西川を歩く (イラストを模写)