深まる秋梨の収穫とタマネギの苗植え
きょう11月18日はボージョレヌーヴォーの解禁日。
実りの秋、収穫の秋である。
昔は、10月17日が「神嘗祭」で11月23日は「新嘗祭」だった。
神嘗祭は、天皇陛下が、その年に収穫された新穀(初穂)を
神宮の神様に捧げて五穀豊穣を感謝するお祭り。
新嘗祭は、古くから天皇がその年に収穫された新穀や新酒を天照大神をはじめとする天地の神に供え農作物の恵みに感謝し、自らも食す儀式。
明治以降、新嘗祭は11月23日に定められ国民の祝日に。
戦後は、昭和23年より勤労感謝の日と名を変え「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」に。
深まる秋、わが家でも梨の収穫とタマネギの苗植えを行った。
・梨の収穫
梨の産地である新潟市割野地区の農家と契約し3年前(2008年)から7人の仲間と共同で7本の梨の木(新興梨)のオーナーになった。
新興梨は、昭和16年に新潟県農事試験場園芸部で生まれた晩生の梨で、貯蔵性に優れ、日と風の当たらない場所で保管すれば年明けまで食べられる。
昨年からは、剪定から収穫まで農家の人の手を借りず指導を受けながらすべて素人でやることになった。
・1回目の収穫140個(10月30日)
台風14号が来る前に13人が参加し午前9時から収穫作業を始めた。
梨をもぐ人、大きさを区別する人、箱に入れる人の3班に分かれた。
配分された一人あたりの収穫は、大が40個・中が50個・小が50個の計140個。
昨年は1個の目方が0.8キロから1キロあったが、今年は0.7から0・8キロと少し小ぶりだった。
・2回目の収穫140個(11月13日)
雨あがりの11月13日、2回目の収穫を行った。
残った梨を全部収穫するため作業ははかどり約1時間で終了した。
配分された一人あたりの収穫は、大が40個・中が40個・小が40個の計120個。
今年は一人あたりの配分は、大が80個・中が90個・小が90個の計260個。
猛暑の影響か今年の梨は小粒だった。
しかし、昨年は230個だったから260個なら大豊作だ。
来年も7人全員が梨の木(新興梨)のオーナーに。
・タマネギの苗植え
今年も近くのホームセンターからタマネギの苗200本買い11月3日に植えた。
昨年は、10月26日タマネギの苗植え150本植え、今年6月21日に収穫した。
・番外:葉ボタンの寄せ植え
ミニ種の葉ボタンを使った寄せ植え場人気だ。
新津の花きセンター花夢里に赤紫と白の直径10センチくらいのミニ葉ボタンが売られていた。
値段は1鉢100円と安い。
21鉢買い直径30センチくらいの鉢に7本の寄せ植えを3鉢作り玄関前の階段に飾った。
花は約半年間楽しめる。
深まる秋、畑の大根とネギが元気に育っている。
梨の収穫 (イラストを模写)