3次放鳥のトキと飛来トキの目撃

kanazu362010-11-26

3次放鳥の雄のトキが日本海を渡り新潟市西蒲区に飛来
したのが確認されたと報道されたのが11月11日。
11月20日、3次放鳥の雄のトキ1羽が新潟市西蒲区
水田で餌を探している姿をカメラマンが撮影に成功した。
新潟市西蒲区の水田にトキがいるとの報道に誘われ11月21日トキの姿を見に出かけた。
・トキの放鳥
 14羽のトキの3次放鳥が11月1日から始まり6日目の11月6日までに怪我をしている雌1羽を残し13羽が順化ケージ飛び立ち3次放鳥は終了した。
 ・3次放鳥のトキの飛来と目撃(新潟市西蒲区・11月21日)
  ・3次放鳥のトキの飛来
   環境庁は11月11日、佐渡市で行われた3次放鳥のトキ13羽のうち1羽が日本海を渡り新潟市西蒲区で確認されたと発表した。
   確認されたトキは放鳥2日目(11月2日)に飛び立った0歳の雄と考えられるという。
   現在新潟市西蒲区巻の仁箇堤に2次放鳥の雌がいる。
  ・飛来トキの写真撮影
   環境庁は11月20日、佐渡市で行われた3次放鳥の雄のトキ1羽(個体番号55番)が新潟市西蒲区で確認したと発表した。
   確認されたトキは、20日の午前8時ごろ新潟市西蒲区の水田で餌を探しているところをカメラに収められた。
  ・飛来トキの目撃
   双眼鏡を持って11月21日、2次放鳥の雌(個体番号18番)1羽が定着しているといわれる新潟市西蒲区の仁箇堤に出かけた。
   現場に着くとメールで西蒲区竹野町の水田にトキがいるとの連絡が入った。
   カメラマンの後について現場へ。
   農道に沢山の車が止まり、カメラマンが田んぼにいるトキの姿に標準を合わせていた。
   農道から50mくらい離れた刈り入れの終わった田んぼに1羽のトキがいた。
   双眼鏡でのぞいた。
   トキの姿がはっきりと見えた。
   ついに3次放鳥のトキを見た。
・番外:寺泊トキ分散飼育施設(旧寺泊町夏戸:旧夏戸小学校・8月18日)
 トキの鳥インフルエンザ等の感染症による絶滅の回避などを目的として石川県、島根県出雲市及び新潟県長岡市(旧寺泊町)でトキを分散飼育することとなった。
 8月17日、寺泊のトキ分散飼育施設建設の安全祈願祭が長岡市寺泊夏戸の旧夏戸小学校グランド跡で行われと知り建設現場を訪れたのが8月18日だった。
 施設は、床面積1206平方メートル・最大111平方メートルの大型ケージ6室のほか小型ケージや作業室などで本体工事費は約2億5000万円。
 施設の完成は2011年1月の予定で2011年秋にもトキ4羽の分散飼育を開始する予定。
 長岡市は、分散飼育施設の隣地に環境教育コーナーを設け飼育されているトキをモニターの画面などに映しトキの観察ができるようにするという。
運が良かった。
新聞に報道された翌日にトキを見に出かけ3次放鳥のトキを見れるとは・・・。
11月21日に目撃したトキが、24日に新潟市西蒲区から長岡市に移動しているのを確認したと新聞に。
トキが水田に (イラストを模写)