晩秋の庭

kanazu362010-11-30

秋も今日で終わり明日からは冬。
朝晩の気温も連日5度を切る寒い日が続き昨29日は、
新潟市内も時雨模様の天気で時おりあられの降る音が。
紅葉の季節も終りわが家の庭も晩秋から冬の気配が。
・紅葉のもみじ
 庭に3種類のもみじの木が植えられている。
 紅葉していた葉も落ちもみじの木は枯れ木に。
・赤い実が鈴なりのウメモドキヒヨドリ  
 赤い実が鈴なりのウメモドキの木も毎日のようにヒヨドリ実を食べにくるので日増しに実の数が減ってゆく。 
・色づくみかん
 年々みかんの数が減ってゆく。
 今年も春にみかんの花が咲き、家内が筆で人工授粉した。
 今年は不作でみかんが6個しか実を付けていない。
 日記を開いて近年のみかんの収穫量を見た。
 2006年160個・2007年32個・2008年27個・2009年43個
 ここ数年は30個前後の収穫だったのに今年は6個。
 今年も暮の12月25日以降に収穫する予定。
 収穫したみかんは、正月の鏡餅の橙として飾る。
・庭をピンク色に覆うヒメツルソバ
 庭にピンク色の小さいつぶつぶ状の集まった花が庭一面に咲く。
 春先妻がきれいな花だと実家からもらい植えたものだ。
 一見雑草のようにも見えるが花の名前は分からない。
 インターネットで「雑草ピンクの小さい花」で検索した。
 花を一つ一つクリックしていたら花の名前は“ヒメツルソバ”であることが分かった。
 ヒメツルソバはヒマラヤ地方原産で日本には明治時代にロックガーデン用に導入された植物。
 しかし、持ち前の強健さと繁殖力から半ば野生化しているものも見かける。
 茎は立ち上がらずに横に這うように広がっていく多年草
 性質は非常に丈夫で茎の節の部分が地面に接するとそこから根をおろしてどんどん広がっていく。
 一株でおよそ直径50cmほどに広がり、むき出しの地面を覆うグラウンドカバーとしても利用される。
 葉っぱには暗い紫色のV字型模様が入り、秋になると紅葉して非常に美しい。
 開花期間は主に初夏から晩秋にかけてと長期間。
 花はピンク色で小さいものが球状に集まった形をしている。
 と説明が書いてあった。
 庭の芝が、ヒメツルソバに負けてわが家の庭はピンクに覆われる。
・番外:葉ボタンの寄せ植え
 ミニ種の葉ボタンを使った寄せ植え場人気だ。
 新津の花きセンター花夢里に赤紫と白の直径10センチくらいのミニ葉ボタンが売られていた。
 値段は1鉢100円と安い。
 21鉢買い直径30センチくらいの鉢に7本の寄せ植えを3鉢作り玄関前の階段に飾った。
 花は約半年間楽しめる。
狭いわが家の庭も晩秋から冬へと。

庭がヒメツルソバでピンクに染まる (イラストを模写)