高齢運転者標識のクローバーマークと ご当地ナンバー

kanazu362010-12-28

クリスマス寒波の襲来で越後路も本格的な雪の季節となった。
今年2月、地吹雪で交通が麻痺した新潟市西区地内の国道
116号線。
地吹雪防止柵が12月中旬に完成した。
高齢運転者標識のクローバーマークとご当地ナンバーなどの話題が新聞に。
高齢運転者標識の新マークは来年2月より実施
 警察庁は12月17日、高齢運転者標識の様式変更など、道路交通法施行規則等の改正を発表した。
 改正は同日より施行となった。
 ただし、高齢運転者標識の様式変更部分については2011年2月1日より施行される。
 従来のもみじマークも普及していることを考慮し、当面は廃止せず併存させる。
 70歳以上の高齢ドライバーが車に表示する高齢運転者標識の新マークはについて、「枯れ葉のようだ」と不評だった「もみじマーク」から、新しいデザインに変更する。
 新デザインは緑、黄緑、黄、だいだいの4色を使い、活発な高齢者のイメージを表現。
 新マークは、幸福を象徴する「四つ葉のクローバー」の中にシニアの「S」を配置したデザイン。
ご当地ナンバー
 ご当地ナンバーとは、「新たな地域名表示ナンバープレート」の通称。
 国土交通省が自動車の番号標(ナンバープレート)に表示する地名について、対象市町村の区域を限って、新規の自動車検査登録事務所の設置によらずに独自の地名を定められるよう新たに開始した制度、およびこれにより2006年10月10日以降、新たな地名を表示して払い出された番号標を指す。
 ・三条市
  三条市は11月10日、新潟県内で初めて導入される小型バイクなどのナンバープレートを発表した。
  ナンバープレートには、三条市の市の花「ヒメサユリ」が描かれている。
  新デザインのナンバープレートの対表は、原付バイク・125cc以下のバイク・トラクターなど5車種で、来春以降の交付が原則。
 ・十日町市
  十日町市は12月13日、小型バイクなど市が交付するのナンバープレートに、雪まつりキャラクターの「ネージュ」あしらうことを決め、新デザインを発表した。
  新デザインのナンバープレートの色は、小型バイクの50cc白・90ccが黄・125ccがピンク・トラクターなど農耕車は緑。
  新ナンバープレートは来年4月から交付される。
・番外:新潟県内にあるパークアイランド駐車場
 パーク・アンド・ライド駐車場(P&R駐車場)とは、
 都市周辺部に駐車し、そこから都心部まで電車やバスなどの公共交通機関を利用することにより都心部の交通混雑緩和を図るための駐車場。
 新潟県内のパーク・アンド・ライド駐車場の合計収容台数は2257台。
 パーク・アンド・ライド駐車場を整備している市町村は、11市1町。
 最も多いのが新潟市の897台・2位が燕市の401台・3位が長岡市の268台。
 一番収容台数が多いP&Rは、新潟市西区の「鳥原バス停脇駐車場」で400台。
・番外:国道116号線の地吹雪防止柵が完成
 今年2月、新潟市西区田島地内の国道116号線で地吹雪による吹きだまりや視界不良のため交通事故の発生や車の立ち往生などで市民生活に大きな影響が出た。
 このため国土省新潟国道事務所は、地吹雪被害が発生した同区の田島入り口交差点付近と明田交差点付近に地吹雪や吹きだまりを防止する柵の設置のどの工事を急ピッチで進め、12月中旬に完成した。
 同事務所は、小型カメラで地吹雪の発生状況を監視するほか、周辺の道路沿線に「地吹雪発生時通行注意」の立て看板を12カ所に設置しドライバーに注意を呼びかけている。
・番外:たぬきに注意呼びかけの看板(道路標識?)
 長岡市深沢町の県道長岡西山線を長岡丘陵公園方向に進むと「たぬきさん横断注意」の珍しい看板(道路標識?)が立てられている。
 道路を管理する新潟県長岡地域振興局地域整備部によると、正式な標識ではないため、この看板がいつどういう経緯で設置されたかは定かでないと。
 この看板たぬき読めるかな・・・。
高齢運転者標識の新マークは来年2月より実施される。
やがて私も新マークの対象者に。

新マークは「クローバー」 (イラストを模写)