初詣の後始末と境内に咲く梅一輪
新潟市も1月12日からの降雪で17日の朝までに積雪が
32センチを超えた。
17日は久しぶりに青空がのぞく快晴。
快晴に誘われ雪道を歩き白山神社を参拝し、境内の梅林を
散策した。
・初詣の後始末
神社では小正月も過ぎ業者がクレーンなどを使って初詣の大看板を取り外すなどの後始末で多忙。
「正月」とは、本来1月の別称だが、一般的には1月1日から3日までは正月三が日。
また地方によっては「松の内」までの1月15日までを指すところも多くある。
「松の内」を短縮することについては、寛文2年(1662)に江戸幕府が、1月7日をもって飾り納めを指示する通達をだしと。
それが徐々に関東を中心に1月7日までとするところが多い。
1月15日が小正月で1月16日はやぶ入り。
・白山神社の境内(白山公園)の梅林
古町通から大鳥居をくぐって白山神社の境内(白山公園)に入ると、右手の一画が梅林になっている。
かつては200本ほどがあったというが、現在は約90本ほどに。
梅林内では、植木師が枝の剪定をしたいた。
花はまだかと梅林内の木々を一本一本調べた。
やっと紅梅が一輪咲いているのを見つけデジカメで撮った。
花は立春をすぎたころから少しずつ咲き始め、4月頃まで芳香を漂わせ公園を訪れる人を楽しませる。
・番外:庭の蝋梅も咲く
2008年暮れに小須戸寒梅まつりで「満月ロウバイ」を1鉢買った。
花が終わった2009年3月に地に下ろした。
一昨年は、薄黄色のつぼみが七つもふくらみ花の咲くのを楽しみにしていたが花が咲く前にヒヨドリがつぼみをついばみ花を見ることができなかった。
昨年暮れに蝋梅の木を見るとつぼみが15個も。
1月4日、庭の蝋梅の木を眺めると、薄黄色の花が二輪咲いている。
今年はヒヨドリにつぼみを食べられないようにとナイロンの袋をかぶせた。
白山神社は初詣の賑わいも終り普段の静けさに戻る。
境内の梅もちらほらと咲き始め春はもうそこまで。
真冬に梅が一輪咲く (イラストを模写)