市民探鳥会とトキとキジバト
鳥インフルエンザの猛威が日本列島を直撃、宮崎・鹿児島・愛知
など西日本の養鶏農家に大打撃を与えている。
1月23日、新潟市主催の「第15回佐潟市民探鳥会」が開催
されたので参加した。
新潟市は、連日の降雪と最低気温が連日0度以下となり佐潟も凍る。
トキとハトなどの話題を新聞から拾った。
・佐潟市民探鳥会
第15回佐潟市民探鳥会には86人が参加した。
「ビデオ鑑賞と自然生態観察園コース」と「中道コースは」と「健脚野鳥観察地
コース」の3コース。
今回は「ビデオ鑑賞と自然生態観察園コース」に参加した。
佐潟水鳥・湿地センターを午前7時半ににいがた野鳥の会指導員の案内で出発。
にいがた野鳥の会指導員が、鳥野の姿を見つけると参加者に鳥野の名前などを説明する。
自然生態観察園では残念ながらカワセミを見ることができなかった。
午前9時野鳥観察舎到着。
観察舎で50分くらい佐潟の野鳥を観察。
午前10時から10時半まで、佐潟水鳥・湿地センターで観察した鳥合わせ。
白鳥・カモなど70種類の野鳥を観察した。
・トキ
トキの話題が新聞を賑わす。
・1月12日:第4次放鳥に向け佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションの順化ケージで訓練中の0歳雄1羽が不自然に首を振るほかまっすぐに飛べないなどの不調が確認された。
原因はビタミン不足。
・1月18日:不調トキビタミン剤を注射したところ回復したため順化ケージに戻し訓練再開。
・1月20日:3次放鳥(昨年11月)のトキ0歳の雄が、佐渡市から約250キロ離れた秋田県中部の仙北市で確認され。
・1月21日:島根県安来市で発生した鳥インフルエンザの影響で延期になっていた、出雲市へのトキ分散飼育の4羽が出雲市の向け出発、22日に無事到着した。
トキ分散飼育は、東京都日野市の多摩動物公園・石川県能美市のいしかわ動物園に続き3カ所目。
・1月24日:第4次放鳥に向け佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションの順化ケージで訓練中の19羽のうち4歳雄と1歳雌の計2羽に異常がみられた。
捕獲し調べたところ1歳雌は右の翼が骨折、4歳雄は原因はビタミン不足が確認された。
・長岡市夏戸のトキ分散飼育センター施設が正式に承認
1月26日トキ飼育繁殖専門家会合は、長岡市夏戸のトキ分散飼育センター施設を正式に承認した。
長岡市は秋にも2つがい4羽の受け入れを目指す。
・キジバト
昨年末から庭に時々キジバトが飛来する。
・2010年12月31日:キウイフルーツの木からツガの木へ
・1月1日:キウイフルーツの木から庭へ下りる
・1月18日:キウイフルーツの木からツガの木へ
・1月21日:キウイフルーツの木からツガの木へ
・1月22日:キウイフルーツの木からツガの木へ
これまでに我が家の庭のキウイフルーツの木の中でキジバトが巣を作り2度巣立ちをしているので今年は久しぶりに巣を作るだろうか。
・番外:カラスバト
伊豆諸島や沖縄諸島など温暖な離島に生息する天然記念物の「カラスバト」が、昨年11月中旬に新潟市西区の寺尾中央公園の木の枝にいるところを発見し撮影に成功したと新聞に。
カラスバトは、新潟県内で1978年5月粟島で発見された報告があるという。
3月上旬にはトキの第4次放鳥が予定される。
キジバトが今年、わが家の庭で巣を作るだろうか。
今から春が待ちどうしい。
きょうもキジバトが庭に (イラストを模写)