春センバツ日本文理と佐渡高校が 新潟県勢初のダブル出場
第８３回選抜高校野球大会の出場校３２校が決まった。
午後３時過ぎから出場校の発表が順次行われると知り、午後３時
にインターネットを開き佐渡高校と日本文理の結果の発表を
待った。
・午後３時５分：２１世紀枠で佐渡高校の初出場決まる
・午後３時３６分：一般選考で北信越代表で日本文理の出場決まる
と。
新潟県勢初のダブル出場が決まり新潟市や佐渡で号外も出た。
・一般選考で日本文理が出場
日本文理は２年ぶり４回目の出場となる。
昨秋の新潟県大会で優勝、北信越大会で金沢高校に２：４で破れたが準優勝。
日本文理は北信越地区準優勝の成績が認められ一般選考で北信越地区代表に選ばれた。
日本文理は２年ぶり４回目の出場で甲子園は春夏通じ９度目。
・２１世紀枠で佐渡高校が出場
佐渡高校は春夏通じて初の甲子園出場が決まる。
２１世紀枠は、２００１年の第７３回大会から導入された特別枠。
推薦は、秋季都道府県大会ベスト８以上（参加校が１２８校以上の場合はベスト１６）で、困難な状況を克服するなど戦力以外の特色を加味して選ぶ。
佐渡高は離島ながら創意工夫した練習方法で実力をつけた。
２００８年には夏の県大会準優勝、１０年秋も県大会準優勝を果たした。
北信越大会では初戦で佐久長聖高（長野）に完封負けを喫していた。
・新潟県のセンバツ出場
・第３０回大会（１９５８年）新潟商業 ２回戦で熊本の済々黌に０：４で敗れる
・第４８回大会（１９７６年）糸魚川商工 １回戦で茨城の鉾田一に０：１で敗れる
・第５６回大会（１９８４年）新津高校 １回戦で秋田の金足農に０：７で敗れる
・第６８回大会（１９９６年）新潟明訓 １回戦で滋賀の比叡山に２：５で敗れる
・第７０回大会（１９９８年）新発田農 １回戦で愛知の豊田西に０：５で敗れる
・第７５回大会（２００３年）柏崎高校 １回戦で奈良の斑鳩高に１：２で敗れる
・第７８回大会（２００６年）日本文理 １回戦で群馬の高崎商を４：３で敗る
２回戦で滋賀の北大津を６：３で敗る 準々決勝で長崎の清峰に０：４で敗れる
・第７９回大会（２００７年）日本文理 １回戦で大阪の大阪桐蔭に０：７で敗れる
・第８１回大会（２００９年）日本文理 １回戦で長崎の清峰に０：４で敗れる
・新潟県と北信越地区代表の２１世紀枠高校
・２００３年柏崎高校：出場 ・２００９年村上桜ヶ丘高校：出場ならず
・２０１０年新潟高校：出場ならず ・２０１１年佐渡高校：出場
新潟県勢初のセンバツゾ同時出場が決まり新潟県内はセンバツムード一色に沸く。
