太陽光発電と風力発電

kanazu362011-02-13

雪国新潟は、きょうも雪が降りお日様は顔を出さない。
二酸化炭素を排出しない太陽光発電風力発電の話題が
新聞を賑わす。
話題の太陽光発電風力発電を見に出かけた。
風力発電と太陽光ソーラーパネル新潟市中央区:県庁前・2月4日)
 国土交通省新潟国道事務所が昨年3月、県庁付近のバス停前に風力発電と太陽光ソーラーパネルで夜道を照らす外灯を3基設置した。
 照明部分は発光ダイオード(LED)で、上部に風力発電のプロペラと太陽光を取り込むソーラパネルが付いている。
 外灯は一定の暗さになると自家発電で点灯する。
・黒埼市民会館の太陽光発電風力発電新潟市西区・2月5日)
 黒埼市民会館の入口に小型の太陽光発電風力発電装置が設置され、蓄電された電気
 が夜間の外灯の照明に利用される。
・小中学校に太陽光発電装置設置(見附市学校町:見附小学校・22年9月23日) 
 昨年見附小学校と葛巻小学校の太陽光発電装置設置を見てきた。
 当日はあいにくの雨で「パワーコンディショナ盤」の発電数値を見ると、見附小学校が0.4キロワット・葛巻小学校が0.4キロワットだった。
 見附市では児童生徒の環境学習と自然エネルギーの有効活用のために、市内の小中学校12校すべてに整備を進めてきた太陽光発電設備工事が8月末で完了しました。
 全学校での太陽光発電設備の設置は県内初であり、全国でもあまり例のない先進的な取り組み。
 学校別の1時間当たりの発電量は20キロワットと20キロワット。
 ・20キロワットは見附小や見附中など7校
 ・10キロワットは田井小や新潟小など5校
・小型風力発電装置(三条市須頃:22年11月27日)
 燕三条地場産業振興センターが産官学連携で開発を進める小型風力発電装置の試作機が完成し、三条市須頃の燕三条地場産業振興センター駐車場に2機、同市南五百川の日帰り温泉施設「いい湯らてい」に1機設置した。
 風車は翼形の3枚羽根で、素材には1機ごとにチタン・マグネシウム・アルミニウムが使われ装置全体の高さは約5m。
 風速4mから発電を始め、最大出力は200ワット。
 ソーラーパネルとの併用で発電した電力は、発光ダイオード(LED)の外灯に使用するほか、災害時の非常用電源にもなる。
・番外:塗る太陽電池を開発
 2月7日、北陸先端科学技術大学院大の下田達也教授らがJSRや東芝と共同で、水のような液体シリコンを塗布して半導体の膜を作り、太陽電池を発電させることに世界で初めて成功したと発表した。
 シリコンの化合物を有機溶媒で溶かし材料の表面にインクのように塗るだけで太陽電池になる。
 従来に比べ生産コストが約3分の1にできるといい、国内メーカーと共同で早期の実用化を目指す。
・番外:スタンド型倍速充電器の設置
 新潟県は、地球温暖化の防止や関連産業の振興が期待される電気自動車(EV)やプラグインパイブリッド(PHV)の普及を促進するため、昨年11月に県庁正面に誰でも無料で利用できるスタンド型倍速充電器を設置した。
・番外:新潟市が電気自動車用充電設備の整備費を助成
 新潟市が2011年度、電気自動車の普及を支援するためコンビニエンスストアなど民間事業者を対象に電気自動車用充電設備の整備費を助成する制度を新たに始める。
 現在、新潟市内には、中央・東・西区を中心に一般の利用が可能な充電所が40カ所ある。
 市では、費用が安いコンセント型への補助制度で設置を促し「空白地帯」の解消を目指す。
太陽が風がエネルギーの源に大変身。

インクのように塗るだけの太陽電池が登場 (イラストを模写)