佐潟の白鳥と佐潟の写真展

kanazu362011-02-23

環境省は、絶滅が懸念される国の特別天然記念物アホウドリ
新たな繁殖地作りを小笠原諸島・聟島(むこじま)進めている。
2月10日、2008年に小笠原諸島・聟島から巣立った
10羽のうち1羽が、3年ぶりに初めて戻ってきたと発表した。
2月18日の佐潟の白鳥飛来数は495羽。
2月4日は1万199羽だったから2週間で9704羽も減った。
関係者は北に帰るのが例年より1週間早いと。
佐潟の白鳥 
 佐潟の白鳥に魅せられ毎週佐潟を訪れ飛来数を確認する。
 佐潟水鳥・湿地センターでは白鳥初確認以来毎金曜日午前7時に白鳥の数を数える。
 今冬佐潟に白鳥の飛来が初認されたのが昨年の10月3日。
 ・10月22日:681羽 ・10月29日:1243羽 ・11月5日:2557羽
 ・11月12日:3172羽 ・11月19日:5030羽 ・11月26日:5275羽
 ・12月3日:5405羽 ・12月10日:5433羽 ・12月17日:5284羽
 ・12月24日:4130羽 ・12月31日:4762羽
 今年に入り
 ・1月7日:3128羽 ・1月14日:6305羽 ・1月21日:7770羽
 ・1月28日:7737羽 ・2月4日:101999羽 ・2月11日:2233羽
 ・2月18:495羽
 2月4日には1万羽を超え過去最高の1万199羽となった。
 例年より北に返るのが1週間早いと佐潟水鳥・湿地センターの人が話す。
 昨年の調査は、2010年3月5日の66羽で終わっている。
 間もなく今年の調査も終わる。
・思い出の白鳥の写真
 ・白鳥のお出かけ(2010年11月27日)
 ・凍る佐潟氷上の白鳥とカモ(2011年1月23日)
 ・白鳥のお食事(新潟市西蒲区竹野町地区・2011年2月17日)
  2月4日の佐潟の白鳥飛来数は、1万199羽と1万羽を超えた。
  1万羽余の白鳥が飛び去った潟に残るのはカモばかり。
  2月17日新潟市西蒲区竹野町地区をドライブで走った。
  両側の雪の解けた田んぼで多くの白鳥がエサをついばんでいる。
  白鳥の近くで大きな鳥もエサをついばむ。
  こんな姿の見れるのもあとわずか。
  白鳥もやがて北の国へ渡って行く。
 ・静寂戻る佐潟(2011年2月19日)
  朝8時を過ぎると佐潟には白鳥の姿はなく、潟に静寂が戻る
佐潟の写真展(新潟市中央区東北電力グリーンプラザ・2月20日)
 新潟市西区赤塚にあるラムサール条約登録湿地帯の佐潟
 自然保護と環境を考える写真展“里潟(さとがた)・佐潟”が開催されている。
 会場には、佐潟水鳥・湿地センターが提供した作品17点が飾られている。
 ・凍る朝 ・氷上のダンス ・カワアイサ ・カワセミ ・鬼バス ・潟舟
 ・ミズアオイの群生 ・オオバンの親子 ・佐潟まつり ・寒鮒漁 ・蓮採り
 ・潟普請の中学生 ・夕日を浴びて
 などなど。
間もなく佐潟から白鳥がいなくなり潟に静寂が戻る。

白鳥がいなくなった (イラストを模写)