佐潟の白鳥と佐潟の写真展
環境省は、絶滅が懸念される国の特別天然記念物アホウドリの
新たな繁殖地作りを小笠原諸島・聟島(むこじま)進めている。
2月10日、2008年に小笠原諸島・聟島から巣立った
10羽のうち1羽が、3年ぶりに初めて戻ってきたと発表した。
2月18日の佐潟の白鳥飛来数は495羽。
2月4日は1万199羽だったから2週間で9704羽も減った。
関係者は北に帰るのが例年より1週間早いと。
・佐潟の白鳥
佐潟の白鳥に魅せられ毎週佐潟を訪れ飛来数を確認する。
佐潟水鳥・湿地センターでは白鳥初確認以来毎金曜日午前7時に白鳥の数を数える。
今冬佐潟に白鳥の飛来が初認されたのが昨年の10月3日。
・10月22日:681羽 ・10月29日:1243羽 ・11月5日:2557羽
・11月12日:3172羽 ・11月19日:5030羽 ・11月26日:5275羽
・12月3日:5405羽 ・12月10日:5433羽 ・12月17日:5284羽
・12月24日:4130羽 ・12月31日:4762羽
今年に入り
・1月7日:3128羽 ・1月14日:6305羽 ・1月21日:7770羽
・1月28日:7737羽 ・2月4日:101999羽 ・2月11日:2233羽
・2月18:495羽
2月4日には1万羽を超え過去最高の1万199羽となった。
例年より北に返るのが1週間早いと佐潟水鳥・湿地センターの人が話す。
昨年の調査は、2010年3月5日の66羽で終わっている。
間もなく今年の調査も終わる。
・思い出の白鳥の写真
・白鳥のお出かけ(2010年11月27日)
・凍る佐潟氷上の白鳥とカモ(2011年1月23日)
・白鳥のお食事(新潟市西蒲区の竹野町地区・2011年2月17日)
2月4日の佐潟の白鳥飛来数は、1万199羽と1万羽を超えた。
1万羽余の白鳥が飛び去った潟に残るのはカモばかり。
2月17日新潟市西蒲区の竹野町地区をドライブで走った。
両側の雪の解けた田んぼで多くの白鳥がエサをついばんでいる。
白鳥の近くで大きな鳥もエサをついばむ。
こんな姿の見れるのもあとわずか。
白鳥もやがて北の国へ渡って行く。
・静寂戻る佐潟(2011年2月19日)
朝8時を過ぎると佐潟には白鳥の姿はなく、潟に静寂が戻る
・佐潟の写真展(新潟市中央区:東北電力グリーンプラザ・2月20日)
新潟市西区赤塚にあるラムサール条約登録湿地帯の佐潟。
自然保護と環境を考える写真展“里潟(さとがた)・佐潟”が開催されている。
会場には、佐潟水鳥・湿地センターが提供した作品17点が飾られている。
・凍る朝 ・氷上のダンス ・カワアイサ ・カワセミ ・鬼バス ・潟舟
・ミズアオイの群生 ・オオバンの親子 ・佐潟まつり ・寒鮒漁 ・蓮採り
・潟普請の中学生 ・夕日を浴びて
などなど。
間もなく佐潟から白鳥がいなくなり潟に静寂が戻る。
白鳥がいなくなった (イラストを模写)