シイタケのほだ木とレンギョウの花街道
ジャンボシイタケ「やひこ太郎」とレンギョウの花街道の記事が
新聞に出ており見てきた。
わが家の庭のほだ木からシイタケが芽を出し、ジャンボシイタケ
にも負けないくらいの大きなかさが。
・シイタケ
・庭のほだ木からシイタケの芽が
2009年5月10日旧上川村高出地区の山林で行われた、シイタケの種コマ打ち作業に参加したとき、記念に土産として一人1本のほだ木がプレゼントされた。
収穫は2年後の春といわれた。
順調に生育すれば収穫は今年(2011)の春には芽が。
雪解けを待ってわくわくしながら庭のほだ木を見た。
あれ!シイタケが7個も芽を出している。
さっそく物指しでかさの大きさを測った。
一番大きいのが11センチ。
9センチが3個・7センチが1個・6センチが1個・4センチが1個。
農家の人の言うとおり2年目にわが家の庭でもシイタケが芽を出した。
・ジャンボシイタケ「やひこ太郎」(弥彦村井田:第四生産組合・3月5日)
弥彦村井田に「ジャンボしいたけ・やひこ太郎直売所・第四生産組合」がある。
「第四生産組合」(代表竹野勝治)は、農事組合法人で地元の農家14戸が平成2年4月に設立した。
2月に入りジャンボシイタケ「やひこ太郎」が収穫のピークを迎えている。
「やひこ太郎」は、かさの直径が7センチ以上のものをいい、大きいと直径13センチ・厚さ6センチほどになる。
直径が6センチ前後のやや小さいものは「やひこ小太郎」として出荷する。
本来なら収穫の最盛期は1月下旬。
しかし、今季は厳冬で寒暖の差が少なかったことや日照不足でシイタケの成長が大幅に遅れた。
肉厚で歯ごたえが良く、薄くスライスしてしゃぶしゃぶにするのが最高で、鉄板焼きにしたものは「陸(オカ)アワビ」と呼ばれる逸品。
収穫は、4月下旬ころまで続く見込み。
・レンギョウの花街道
・レンギョウ街道
新潟県で「レンギョウ街道」といえば旧紫雲寺町が有名。
紫雲寺町の中心部を県道新潟―新発田―村上線が走る。
通りに面した家々にレンギョウが植えられ、春は黄色い花が咲きレンギョ並木となる。
レンギョウは英名でゴールデンベル(黄金の鈴)と呼ばれ、レンギョウの花咲く通りは別名「レンギョウ街道」と呼ばれている。
・レンギョウの花街道作り(新潟市西蒲:潟東地区・3月4日)
旧潟東村の有志らで作る「大樹を育てる会」では、村の地域おこしにと1998年と2002年に潟東出張所に近い市道沿いの農業排水路の両脇約1キロに、ソメイヨシノ128本とシダレザクラ73本を植え桜並木を作った。
今回新たに桜並木の近くの市道右側にレンギョ840本を植えた。
同会では、レンギョの花が咲く春には、市道と農業排水路がレンギョの黄色と桜のピンクに染まり鮮やかな花の競演が見られ「春の花街道の新名所」になるのではと。
・番外:弥彦山中に赤松の植樹
昨年11月21日弥彦登山に登った。
弥彦山岳会の人たちが6合目の木橋付近で赤松の苗を植樹している現場に遭遇した。
山岳会の人から「良かったら記念に植樹しますか」と声をかけられ赤松の苗を一本植えた。
2月19日雪に覆われた弥彦登山に登り、植樹した赤松の苗木を見たが雪の埋もれており見ることができなかった。
旧潟東村の有志らで作る「大樹を育てる会」の花木の植樹。
新名所の「春の花街道」が、木々の花に彩られるのが今から楽しみだ。
ほら!シイタケが芽を出したよ (イラストを模写)