住宅用火災警報器の設置とテレビの   地デジ化

kanazu362011-03-08

昨3月7日で春の火災予防運動が終わった。  
火災予防運動は毎年春と秋に行われる。
春季は毎年3月1日から3月7日まで。
秋季は毎年11月9日から11月15日まで。
火災予防週間に“秋葉山から火事”ということわざを思い出した。
秋葉山とは、鎮火・防火の「火伏せの神」を祭る秋葉神社がある山のこと。
辞書に「火災予防の神である秋葉神社から火事を出すように、人を戒める立場の者が過ちを犯してしまうこと」と。
新聞に住宅用火災警報器の設置とテレビの地デジ化を呼びかける記事が出ていた。
・住宅用火災警報器の設置
 住宅用火災警報器とは、火災により発生する煙や熱を感知し、音声や警報で居住者に火災の発生をいち早く知らせるもので、「天井付型」や「壁掛型」などがある。
 消防法により、新築住宅は平成18年(2006)から、既存住宅は平成23年5月31日までに設置が義務付けられている。
 2月10日、総務省消防庁が平成22年12月時点での住宅用火災警報器の普及率を発表した。
 全国平均は63.6%で新潟県は49.8%で全国で36番目。
 新潟市における設置率は51.4%と全国平均を約12.2%も下回っている。
 新潟県内19の消防本部では、糸魚川市が77.6%と最も高く、次いで小千谷市が69.8%。
 最も設置が遅れているのは新発田地域広域の36.7%
 都市部では新潟市が51.4%・長岡市が52.6%・上越地域が50.2%。
 夫婦二人暮らしのわが家は、2009年3月住宅用火災警報器を設置し火の元に注意している。
・地デジ普及率
 総務省は2010年11月24日、地上デジタル放送(地デジ)を視聴できるテレビやチューナーの9月時点の世帯普及率が90・3%と、3月調査の83.8%から6.5ポイント上昇し、初めて9割を超えたと発表した。
 都道府県別では普及率の1位が新潟県の95.1%で、最下位は沖縄で78.9%。
 1位と最下位の差は16.2ポイントと前回調査より6.7ポイント減少している。
 わが家では、テレビのデジタル化とビデオのDVDレコーダ化は完了した。
・番外:高齢独居世帯に住宅用火災警報器を無料で設置
 ふるさと上越市では、3月1日から一人暮らしの高齢独居世帯に住宅用火災警報器を1個無料で設置する。
 対称とする約3300世帯のうち、未設置世帯は2800世帯を上回るという。
わが家では、住宅用火災警報器の設置とテレビの地デジ化は終了している。
寒さも和らぎ日に日に温かくなる。
夫婦で毎日「火の元に注意を」と。

火の元に注意 (イラストを模写)