古民具や民俗資料などで知る昔の生活
新潟市中央区の新潟市歴史博物館(みなとぴあ)で「古民具や
民俗資料などで知る昔の生活」が開催されており3月3日見て
きた。
・古民具
・梅八造船の船大工道具
表紙に「昭和4年阿賀川帳」と書かれた帳面が展示されている。
帳面は、梅八造船所が昭和9年から昭和20年代までの造船を受注し、納品したことを記録したもの。
船大工道具
・マサカリ ・チョウナ ・クサビ ・スミサシ ・ノミ ・ゲンノウ ・フナクギ
・クギシメ ヒワタ ・カンナ ・型板
などなど。
・桶屋弥七桶職人の道具
桶屋弥七の焼き判と桶職人の道具が飾られている。
・三本きり ・ウチキリ ・ヤ ・竹せん ・オオワリ ・焼き判
・民俗資料
・へら台(裁ち板:和裁の寸法が印刷されている) ・薬箱 ・千人針
・シベリア抑留時の食器 ・小林映画劇場優待券 ・掃き立て紙
・ジャバラ(蛇腹:苗代に用水を引くのに使用した用水具・ビデオで実演)
・地形図資料
・新発田(5万分の1地形図) ・新潟(5万分の1地形図)
・新津(5万分の1地形図) ・内野(5万分の1地形図) ・弥彦(5万分の1地形図)
・その他
・大和新潟百貨店レストランの食品サンプル
・書画貼交屏風(個別に収集した短冊や色紙などの書画を貼り交ぜて屏風に仕立てたもの)
など。
わが家も父の代まで13代続いた桶屋だった。
会場に飾られている懐かしい桶職人の道具を見ていると、ある日の父の仕事姿が脳裏に浮かぶ。
桶作りの道具に懐かしさが (イラストを模写)