スポーツ界で大活躍する小中高生たち

kanazu362011-03-16

昨15日、今年のセンバツ高校野球の組み合わせ抽選会が
行われ、新潟県から出場する日本文理高校佐渡高校の対戦
相手が決まった。
日本文理高校は開会式直後の第1試合で香川県香川西と、
佐渡は4日目の第1試合で和歌山県智弁和歌山と対戦する。
スポーツ界で大活躍する小中高生の話題を新聞から拾った。
・ジャンプ
 札幌の大倉山ジャンプ競技場で行われたHBC杯スキージャンプ大会女子の部で、中学2年生の高梨沙羅選手(14)が141メートルの大ジャンプを飛んで優勝した。
 HBC杯は、予選上位選手が1対1で争う「ノックアウト方式」で行われ、準決勝では高校生の伊藤有希選手(16)が139.5メートルを飛んで決勝に進出した。
 高梨選手は3日前に行われたSTV杯レディースで優勝した渡瀬あゆみ選手を抑え、 10歳代同士の決勝となり優勝した。
・卓球
 ・全日本選手権高校生の石川佳純選手が初優勝
  東京体育館で開催された卓球の全日本選手権石川佳純選手(17歳10カ月)は、準決勝で福原愛選手(22)を破り決勝で藤井寛子選手(28)を4−0のストレートで下し、初優勝を飾った。
  高校生の日本一は、1988年に史上最年少の17歳1カ月で優勝した佐藤利香選手以来22大会ぶりの快挙。
 ・全日本選手権で“小学生旋風”小4の2選手が大活躍
  卓球の全日本選手権で“小学生旋風”が吹き荒れた。
  女子シングルスで、ともに小学4年生の伊藤美誠選手(10歳2カ月)と平野美宇選手(10歳9カ月)が1回戦を突破。
  福原愛選手(22)が11歳1カ月でマークした最年少勝利記録を11大会ぶりに更新した。
  両選手は2回戦で敗退した。
・ゴルフ
 小学生の新垣比菜ちゃん(12)が、3月4日〜6日に琉球GC(沖縄)で行われた今季の国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントに出場した。
 残念ながらスコアー166で104位の最下位で予選落ちとなった。
 過去の最年少出場は、2001年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」に出場した金田久美子(11)に次ぐ、 女子ツアー史上2番目の年少出場記録。
・スケート
 ・スピードスケート
  日本スケート連盟は3月7日、スピードスケート世界距離別選手権(10〜13日、ドイツ・インツェル)の代表選手を発表した。
  女子の代表選手に高木美帆選手(北海道・帯広南商高)が選ばれた。
  高木選手は、2010年バンクーバー冬季五輪のスピードスケート女子代表に日本選手団最年少の15歳(北海道・札内中)で選ばれ1000mと1500mに出場した。
 ・フィギュアスケート
  3月21日から始まるフィギュアスケート世界選手権2011東京大会は、東日本大震災の影響で延期か決まり中止も検討中。
  フィギュアスケート世界選手権2011東京大会に出場する村上選手は、1月24日のフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦NHK杯で3位と大活躍した。
・番外:再起を期すプロ野球工藤公康選手
 プロ野球選手として西武や巨人などで投手として活躍した工藤公康選手(47)。
 通算224勝を挙げた左腕は、今なお現役続行への意欲を持ち続けるが、今年はどの球団からもオファーがかからず選手生活続行に危機が。
 「焦りはないと言えばうそになるけど、焦ってもうまくいくわけではない。今はできることをやるだけ・・・」と今季を充電にあてて再起を期す。
3月9日のNHK「おはよう日本」で俳優の草薙剛さんが、「語学はやればやっただけ返って来るんで、これだけは裏切らない」。
「やればやっただけ、やらなければやらないだけ・・・」と語っていた。
日々猛練習に打ち込みスポーツ界で大活躍する小中高生選手たち、今後の活躍が楽しみだ。

センバツの対戦相手決まる (イラストを模写)