春の花水芭蕉と椿
今日から4月。
今日から新聞に、新潟県内の桜の名所の「花だより」が掲載
された。
3月31日、一足早く春の花水芭蕉と椿を見てきた。
・胎内市地本の水芭蕉(胎内市地本・3月31日)
胎内市地本(じもと)に水芭蕉の群生地がある。
高山性植物である水芭蕉が海岸から2キロ、標高8mの湿地帯(約1.3ヘクタール)に約2万株が群生している。
群生地脇の駐車場には「湧水の里自然あふれる公園」と書かれ看板が立ち公園内は
「イバラトミヨの自生地」であり「水芭蕉の群生地」である。
看板の脇に「命育む“どっこん水”」と書かれた石柱が立ち湧水がこんこんと湧き出いる。
水芭蕉は雑木林の中に群生して白い可憐な花を咲かせている。
その数約2万株。
花を見て驚いた。
異変か、今年は花の先がすべて薄茶色に枯れている。
群生地の所々に小池がありどっこん水と呼ばれる伏流水が湧き出ている。
水は澄み底まで見える。
小池の中をのぞきイバラトミヨの姿を探すが見つからない。
・西海岸公園のつばき通り(新潟市西海岸公園:3月31日)
新潟市の西海岸公園にヤブツバキが群生している。
会津八一記念館に通ずる通りは通称「つばき通り」と呼ばれている。
つばき通りは、約300mにわたって高さが約2mから4m育ったヤブツバキの並木が続く。
陽気に誘われ「つばき通り」を歩いた。
歩いて行くと会津八一記念館に出る。
看板には「ヤブツバキ(ヤマツバキ:ツバキ科)、ツバキの原生で、たくさんの品種のもとなっいます。種から椿油をとります。花は2から4月」と書かれている。
ところどころに白と赤の花が咲いているが見ごろはまだまだ先。
・番外:桜の切手「花のまち上越(桜)」の発売
ふるさと上越市高田公園の「高田城百万人観桜会」が4月8日から開催される。
上越市高田公園の桜を題材にしたオリジナルフレーム切手「花のまち上越(桜)」が
今日4月1日、上越市内の郵便局で発売される。
図柄は、青空の下で咲く桜などで、80円切手10種類が1シートになっている。
1シート1200円で2500部の限定販売。
一足早く春の花水芭蕉と椿を見に・・・。
可憐な白い花の水芭蕉 (イラストを模写)