プロ野球早大ルーキー3羽ガラスの明暗と金本選手の連続出場

kanazu362011-04-18

春のセンバツに出場した新潟の日本文理高校のグランドからは、
今日も選手の大きな声が聞こえ、多くのファンが選手に声援を
送る。
東日本大震災の影響を受けプロ野球セパ両リーグは、4月12日
開幕した。
開幕から1週間、早大のルーキー3羽ガラスに明暗が。
阪神金本選手の連続出場も史上2位の1766試合で止まった。
開幕から1週間、プロ野球のルーキーたちの話題を新聞から拾った。
早大ルーキー3羽ガラスの明暗
 ・明
  ・日本ハム斉藤佑樹投手初登板初先発で初勝利
   4月17日のロッテ戦にプロ初登板初先発のドラフト1位右腕の斉藤投手。
   一回に井口に先制2ランを許したが、その裏味方打線が2死満塁のチャンスにホフパワーの3号右越え満塁本塁打で4:2と逆転に成功。
   六回にも1死二塁から糸井の2号右中間2ランで突き放した。
   斎藤投手は、5回を投げ・打者22人・投球数92・被安打6(本塁打1)、奪三振2、四死球0・失点4(自責1)で勝利投手の権利を残し降板した。
   リリーフ陣が好投し8:4で斉藤投手はプロ初勝利。
  ・広島福井優也投手初登板初先発で初勝利
   4月17日の巨人戦にプロ初登板初先発のドラフト1位右腕の福井投手。
   広島が一回に内野ゴロの間に先制。
   巨人が三回に坂本の適時打で同点とし、四回には高橋の勝ち越しとなる2号ソロで1:2と逆転した。
   1点を追う広島は、五回にゴンザレスの暴投で同点とし、さらに梵の1号2ランで再逆転に成功した。
   福井投手は、5回を投げ・打者28人・投球数87・被安打6(本塁打1)、奪三振7、四死球2・失点2(自責2)で勝利投手の権利を残し降板した。
    リリーフ陣が9回の1点に押さえ4:3で福井投手はプロ初勝利。
 ・暗の西武大石達也投手
  西武のドラフト1位ルーキーの大石投手は15日、ヤフードームのソフトバンク戦前に右肩の異変を訴え、16日に出場選手登録から外れることが決まった。
・ルーキー初登板初先発で初勝利を逸した2投手
 ・西武牧田和久投手
  牧田投手は15日のソフトバンク戦で、7回3分の1を投げ・打者26人・投球数104・被安打2・奪三振6・四死球1・失点1(自責1)で勝利投手の権利を残し降板した。
  リリーフの投手が8回に同点とされ初勝利を逸した。
 ・巨人澤村拓一投手
  澤村投手は15日の広島戦で、6回3分の2を投げ・打者26人・投球数82・被安打6・奪三振1・四死球0・失点2(自責0)で勝利投手の権利を残し降板した。
  リリーフの投手が8回に同点とされ初勝利を逸した。
阪神金本知憲選手の連続出場止まる
 4月15日プロ野球阪神金本知憲外野手(43)は、ナゴヤドームでの中日1回戦で連続出場が記録されなかったため、広島時代の1998年7月10日のヤクルト戦から続いていた連続試合出場が1766試合で止まった。
 8回2死一塁で代打で打席に立った。
 2球目に一塁走者が盗塁を試みて失敗しスリーアウトに。
 金本選手の打席は完了せず、金本選手はその裏の守備にも就かなかったため、野球規則10の23「連続記録の規定」により連続出場とはならず、連続出場記録は途切れた。
 記録は現役選手では最高で、衣笠祥雄(広島)の2215試合に次いで歴代2位。
 昨年4月には右肩痛のため、1999年7月21日から続いていたプロ野球記録の連続試合フルイニング出場が1492試合でストップした。
プロ野球は開幕したばかり。
話題のルーキーたちが次々と登場する今年のプロ野球界。
ルーキーたちの活躍がファンを魅了する。

大声で応援するファン (イラストを模写)