近郷の桜を楽しむ

kanazu362011-04-19

庭のサクラソウが満開で庭に彩を添える。
新潟地方気象台は4月14日新潟市の桜の開花を宣言した。
4月14・15日の両日最高気温が20度を超す陽気に新潟県
各地の桜も一気に開花した。
4月16・17日近郷の桜の花見めぐりに出かけた。
・ソメイヨシンのルーツ
 日本桜学会の横山敏孝副会長によると、ソメイヨシンのルーツは不明だが「誕生は江戸後期、出身地は江戸の染井村で、売り出した同村の植木屋が育ての親では・・・」と。
・桜めぐり
 ・高田城跡の桜(上越市高田・4月16日) 
  高田城跡公園の桜は満開。
  公園内に約4000本のソメイヨシノの桜が咲く。
  東日本大震災の影響を受けぼんぼりの灯りも土日のみと自粛していたが、24日までの会期中は曜日に関係なく日没から午後10時まで点灯される。
 ・弥彦神社桜苑(弥彦村・4月16日)
  早咲きは一部咲いているがほとんどがまだつぼみ。
  弥彦神社桜苑ではヤヒコザクラなど、約60種もの珍しい桜が植えられている。
  植えられている桜は、
  ・細川匂 ・八重曙 ・紅提灯 ・普賢象 ・鬱金 ・御衣黄 ・駿河台匂 ・麒麟 
  ・楊貴妃 ・明月 ・雨宿 ・一葉 駿河桜 ・天城吉野 ・冬桜 ・白雪 ・薄墨
  ・八重紅枝垂 ・富士枝垂 ・梅護寺数珠掛桜 ・三波川の冬桜 ・五所桜 ・白普賢
  ・苔清水 ・天の川 ・染井吉野 ・御所匂 ・関山 ・白普象 ・八重紅大島
  ・兼六園菊桜 ・紫桜
  などなど。
 ・柏崎赤坂山公園の桜(柏崎市・4月16日)
  まだつぼみ。
  市民の憩いの場として人気の赤坂山公園。
  園内には約350本のソメイヨシノと八重桜約40本の桜が植えられている。
 ・西川堤防の桜(新潟市西区小針・4月17日)
  桜は満開。
  近隣の自治会や企業・地域住民の手により、西川堤防の遊歩道に植えられた桜。
  今では桜の名所で陽気に誘われ近隣の自治会の人たちが木の下で花見を楽しんでいた。
  西川堤防の桜が川面に映える。
 ・新田清掃センターの桜(新潟市西区新田・4月17日)
  まだつぼみ。
  新田清掃センター前東部排水幹線の桜並木、満開になる花ロードに大変身。
 ・新潟内野小学校の桜(新潟市西区内野田・4月17日)
  桜は満開。
  1942年(昭和17)11月に植樹された内野小学校の桜。
  校門からグランドを見下ろすとグランドを取り巻く桜が満開で彩を添える。
  校庭には、ふるさと環境価値づくり百選「桜の花咲く内野小学校」の標柱が立つ。
  桜の樹木の手入れなどは、地元の愛桜会という団体が中心となって行っている。
 ・陽光桜(新潟市秋葉区三ツ屋:4月17日)
  まだつぼみ。
  大鹿第49号三ツ屋線に「マイロード桜の舞うみち」と書かれた大きな看板がある。
  道路両側に「陽光桜」が咲き緋紅色の桜並木となる。
  車の待機所に陽光桜の説明の看板がある。
  ・日本最初の桜登録品種(147号) ・天城吉野と台湾緋桜の交配種
  ・花色:緋紅色、花:一重、花弁:5枚 、花径:3.4から4.0センチ
  ・開花期:4月上旬
  満開になると素晴らしい緋紅色の桜並木が続く。
 ・信濃川やすらぎ堤(新潟市中央区・:4月17日) 
  咲き始め。
  信濃川やすらぎ堤周辺には、両岸で合わせて約千本の桜が連なり市民の憩いの場となっている。
  桜は新潟市が植栽したほか、市内の企業や学校が創立記念などで寄贈したものも多い。
  最多がソメイヨシノで約600本でオオヤマザクラサトザクラも植えられている。
 ・新潟鷲ノ木大通川の桜(新潟市西区鷲ノ木:4月17日)
  桜は満開。
  新潟市南区の桜遊歩道公園では、鷲ノ木大通川の両岸に約160本ののソメイヨシノの桜が咲く。
  春は桜の名所として多くの人が遊歩道を歩き花を楽しむ。
 ・佐潟と上堰潟公園の桜(新潟市西区西蒲区:4月16日)
  佐潟周辺には約200本の桜が植えれてているがまだつぼみ。
  上堰潟公園の桜もまだつぼみ。
春はどこを歩いても桜・さくら・サクラで桜の花が人々を歓迎する。

桜の花に癒されて (イラストを模写)