枝分けの三春の滝桜と上堰潟公園の桜と菜の花

kanazu362011-04-22

春爛漫、桜が満開の季節である。
昨21日の新潟県内は、高気圧の影響で新潟市内の最高気温は
14.3度と春の陽気に。
東日本大震災の発生で、国の天然記念物に指定されている
福島三春町の「滝桜」、今年はどうなっただろうか。
新聞に新潟市東区新潟あゆみ幼稚園の「三春の滝桜」が満開。
新潟市西蒲区上堰潟公園の「菜の花」が見ごろと出ていたので4月22日見てきた。
・枝分けした三春の滝桜が満開(新潟市東区・4月22日)
 ホームページに「幸いなことに滝桜は無事です。被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。」と。
 日本三大桜に数えられている、国の天然記念物の三春の「滝桜」。
 樹齢500年とも1000年とも言われ、満開のときは丁度滝のように見えるので滝桜と呼ばれたともいわれる。
 新潟市東区の新潟あゆみ幼稚園の玄関左側に三春町の「滝桜」から枝分けしたしだれ桜が植えられている。
 滝桜は20年ほど前、同園の創立25周年を記念して植えた。
 高さ約5mほどの桜の木は今が満開。
 同園の滝桜は、相沢正也園長(82)の長男が福島県の大学を卒業した縁で「福島の美しい桜を植えよう」と滝桜から枝分けして育てられれた苗を現地で購入した。
 植えた当時は高さが約2mほどだったが順調に育ち今では約5mはどに。
・上堰潟公園の桜と菜の花(新潟市西蒲区・4月22日)
 上堰潟公園の桜は満開、菜の花は見ごろとと新聞に。
 上堰潟公園は、休憩所・ローラー滑り台・ターザンロープなどがある総合公園で広さは約26.2ヘクタール。
 春の公園内は、角田山をバックに桜の薄ピンクと菜の花の黄色が映える。
桜と菜の花に癒されて、新潟にいながら三春の滝桜がみれるとは・・・。

三春の滝桜を新潟で見る (イラストを模写)