土手の花文字と校庭の花と海岸通りの花と登山道の花
NHK連続小説「おひさま」が人気だ。
ドラマのタイトルバックに出てくる花の名前を知りたくて
インターネットで調べた。
サンダーシニア・エビデンドーム・ソバ・アネモネハビなどのほか
7種類の花の名が出ていた。
花に興味を持ち町を歩き季節の花を見てきた。
・土手の花文字(新潟市西区:信濃川関屋分水路左岸・5月31日)
今年も国道116号線有明大橋西詰脇、信濃川関屋分水路左岸の土手斜面が花絵と花文字に彩られた。
脇には「ふるさと環境価値づくり百選色鮮やかに“関屋分水花文字”」の標柱が立つ。
5月28日、新潟市西区の青山小学校区の住民や子どもら約250人が参加し、信濃川関屋分水路左岸に赤やピンクや白のベゴニアと青色のサルビアの苗を植栽し花絵と花文字を完成させた。
花絵は、夕焼けに染まった空が日本海に映える風景を表現。
花文字は、「西区」と「セキヤ分水」。
これから花絵と花文字が分水路を歩く人たちを癒し和ます。
・校庭の花四つ葉のクローバー(新潟市南区:茨曽根小学校)
普通クローバーといえば葉が3枚。
3枚の葉は、「希望」「信仰」「愛情」を示す。
4枚目の葉は、「幸運」のシンボルと言われている。
茨曽根小学校の正面玄関脇に四つ葉のクローバーが大事に育てられている。
茨曽根小学校で育てられているクローバーは、すべてが四つ葉か五つ葉。
5月28日のNHK連続小説「おひさま」で、子どもたちが野で見つけた四つ葉のクローバーを陽子先生に渡すシーンがあった。
ふと子どものころ野原で一生懸命に四つ葉のクローバーを探したことを思い出した。
・海岸通りの花ハマナス(新潟市中央区:関屋浜の海岸・5月31日)
新潟市西区の関屋浜の海岸通りをドライブした。
海岸沿いの通りは、色鮮やかなピンク色のハマナスの花が潮風に揺れる。
通り面し咲く淡いピンク色のハマヒルガオの花も咲き始めた。
ハマナスの花が初夏の浜辺に彩を添える。
・登山道の花ヒメサユリ
5月21日から越後三条・高城ヒメサユリ祭りが始まった。
「ヒメサユリ」は昔から三条市下田地区の山野に群生し、森町の高城城址はそのヒメサユリの群生地として知られる。
登山道入口から高城城址に続く約1.4キロの小径は、「ヒメサユリの小径」と呼ばれ道の両側に可憐なヒメサユリのピンク色の花が咲く。
「ヒメサユリの小径」は約1時間の高城へのハイキングコースとなっており、花の咲く時期には毎年県内外から多くの人がハイキングに訪れる。
今年も季節の花を求め町中を歩き、土手の花文字や校庭の花や海岸通りの花や登山道の花を堪能した。
四つ葉のクローバー探し (イラストを模写)