節電対策で緑のカーテンがブーム
東日本大震災で原発事故が発生し、その影響で今年の夏は
電力不足が叫ばれている。
巷では節電やクールビズの話題が。
アサガオやゴーヤーやヘチマなどで日差しを遮りる「緑の
カーテン」の話題もテレビ新聞で大きく取り上げられる昨今だ。
新聞から緑のカーテンの話題などを拾った。
・緑のカーテンとは
植物を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図る省エネルギー手法。
またはそのために設置される、生きた植物を主体とした構造物。
・新潟県環境保全事業団のグリーンカーテンプロジェクトの推進
財団法人新潟県環境保全事業団は、新潟県内でグリーンカーテンプロジェクトを推進している。
財団では蒸し暑い夏、私たちができることとして
・つる性の植物を窓や壁に沿わせて茂らせると、強い日差しが和らぎ、実も心もさわやかになる
・私たちは、ゴーヤでグリーンカーテンをつくり、楽しみながら、省エネ・節電・温暖化防止ができる
・家庭で、職場で、皆さんもゴーヤのグリーンカーテンづくりをしませんか?
と呼びかけている。
・緑のカーテンの取組み
・東北電力新潟支店が今夏の電力不足に伴なう節電対策の一環で新潟県内の支店と営業所計19か所でゴーヤーの苗を植えた
・新発田市の加治川幼稚園と大峰保育園の園児が園庭にゴーヤーの苗を植えた
・見附市の葛巻小学校ではランチルームの周辺にゴーヤーの苗を植えた
・胎内市役所では庁舎1階西側にゴーヤーの苗を植えた
・新潟市の南万代小学校の児童が黒埼PAに緑のトンネルを作るためゴーヤーの苗を植えた
・新潟市役所では本庁舎の壁面を「緑のカーテン」にと、本庁舎本館の地下1階食堂前の広場に西洋アサガオの苗を植えたプランターを並べた
などなど。
・わが家では
わが家でも「緑のカーテン」を作りに挑戦した。
幅180センチのネットを買い、二階ベランダーからネットを垂れ下げた。
5月15日ゴーヤーの苗を2本買いプランター2個にそれどれ1本づつ植えた。
5月31日つるがネットに絡みはじめ2階に向かって伸び始める。
脇ではアサガオのつるも伸び始めている。
電力不足が叫ばれる今年の夏。
毎日毎日部屋から庭を眺めると、ゴーヤーとアサガオのつるが天に向かって伸びてゆく。
つるの競演を見るのも楽しい。
真夏には涼を呼ぶ「緑のカーテン」ゴーヤーの実とアサガオの花が咲く。
ゴーヤーの苗を植える (イラストを模写)