思い出の松とユリノキやブラシノキに魅せられて
昨6月11日で東日本大震災発生から3か月が過ぎた。
大震災の津波に耐えた残った1本の松が枯れそうだと新聞に。
松といえば母校大手町小学校のシンボルの松が思い出される。
新聞のユリノキに魅せられてユリノキやブラシノキを見に出かけた。
・思い出の松
・松の木は母校大手町小学校のシンボル
60年前の思い出の写真の中に、校庭の2本の松の木を囲みクラス仲間と写った写真がある。
写真左端には、筆文字で「大手町小学校2年3組昭和23年7月」と書かれている。
「松の木」は、大手町小学校のシンボルだったと記憶している。
6年3組の卒業文集のタイトルは、シンボルの「松」だ。
運動場と青田川の土手を挟み高い石垣に囲まれた二本の松もあった。
2006年(平成18)9月9日、60年ぶりに開催された小学校同級会に出席した際、母校を訪れシンボルの松を見に出かけたが青田川脇の松は既に姿を消していた。
・陸前高田市の高田松原
海岸沿いに数万本の松が並んでいた名勝、岩手県陸前高田市の高田松原。
大震災の津波で高田松原には約7万本の松があったが一本松だけを残して流失した。
残った一本松は、樹齢200年以上で高さは約30メートル。
高田松原は、砂浜に約2キロにわたって弓なりに松が続いていた。
岩手県観光協会によると、約350年前に農作物を潮風から守る防潮林として植えられ、昨年は約104万人の観光客が訪れたという。
・ユリノキ
・ユリノキ
モクレン科・北アメリカが原産・公園樹・街路樹
別名:ハンテンボク(葉が祭りに着る半てんの形に似ているので)
:チューリップツリー(花の形がチューリップに似ているので)
・五泉東小学校のユリノキ(五泉市赤海:五泉東小学校・6月11日)
新聞に五泉市の五泉東小学校グランド周辺のユリノキの花が満開と。
ユリノキの花を見に早朝4時半に家を出、約1時間かかり学校に到着。
同校には高さ10m以上のユリノキが約70本ある。
木はグランドの周りを囲むように植えれらている。
チューリップに似た黄緑色のユリノキの花が、こんなにたくさん咲いているのはじめて見た。
まさに別名のごとくチューリップツリーだ。
・新潟県立植物園の前のユリノキ(新潟市秋葉区金津・6月6日)
新潟市秋葉区金津の新潟県立植物園前の道路の両側にユリノキが街路樹とし植えられている。
チューリップに似た黄緑色のユリノキの花がドライバーの心を癒す。
・新潟寺尾中央公園のユリノキ(新潟市西区寺尾・5月20日)
公園入り口正面には、3本のハンテンボクの木が石垣で囲まれている。
立看板に「北アメリカ原産で、明治時代初期に日本に渡来。花季は5から6月。
オレンジの斑紋のある淡い黄緑色の花と咲かす。
花がチューリップに似ていることからチューリップツリーとも呼ばれる。
また、葉の形が着物の半てんにも似ていることからハンテンボクとも呼ばれる。
園内に約30本の木がある」
と書かれている。
公園入口に5本の木があり3本の木にオレンジの斑紋のある淡い黄緑色の花がたくさん咲いていた。
・ブラシノキ
・ブラシノキ
オーストラリア原産の常緑小高木で「ブラシノキ」や「キンポウジュ(錦宝樹)」と呼ばれる。
明治中期に日本に渡来し現在は観賞用に栽培される。
開花時期は5〜6月。
・近郷農家のブラシノキ
近くの農家の畑に大きなブラシノキの木がある。
赤い花がたくさん咲き通る人を魅了する。
・わが家のブラシノキ
昨年6月19日亀田の朝市に出かけた。
赤い花が10個も付いたブラシノキが朝市で売られていた。
花売りの老婆に「大サービスするよ」の掛け声に誘われ購入した。
昨年鉢に植え替え花を楽しんだ。
今年もみごとに赤い花が咲いた。
花の数を数えると14個もあり、つぼみもまだ20個もある。
「早起きは3文の徳」ということわざがある。
早朝のドライブで五泉東小学校のユリノキの花を見てきた。
満開のユリノキを見上げる (イラストを模写)