しばたあやめまつりと聖籠町のさくらんぼと森林公園の植林
新潟気象台は6月16日、新潟県を含む北陸地方が梅雨入り
したと見られると発表した。
17日の新潟市は快晴で最高気温が26.8度と夏日になった。
しばたあやめまつりと聖籠町のさくらんぼ狩りと滝谷森林公園の
植林活動を見てきた。
・しばたあやめまつり(新発田市五十公野:あやめ園・6月17日)
日本四大あやめ園の一つ「しばたあやめまつり」が6月13日から始まった。
五十公野公園のあやめ園は、広さ1.8ヘクタールのめあやめ園には約300種60万本のアヤメ(ハナショウブ)が咲く。
気温の低い日が続きあやめの開花が遅れている。
公園入口の看板には「未開、現在花は殆ど咲いていません。開花が少ないため入園協力金徴収は18日から行います」と書かれている。
昨年は約3万5000人の観光客が訪れ今年は約4万人の人出を見込む。
・聖籠町のさくらんぼ農園見学(北蒲原聖籠町・6月17日)
聖籠町の魅力は何といっても豊富なくだもの。
初夏から秋にかけて、さくらんぼや梨、ぶどうなどの摘みとりができ、その場で食べられる観光農園が人気。
さくらんぼは県内生産量の約90%を占め第1位、ぶどうの生産量は県内第2位の聖籠町。
露地もののさくらんぼの収穫がピークを迎えている。
17日聖籠町蓮野の加藤農園を訪ねた。
園内は真っ赤なさくらんぼ(佐藤錦)がたわわに実る。
加藤さんは明日18日、聖籠町のプラント4の駐車場で「さくらんぼまつり」が開催されるので見に来てほしいと。
・滝谷森林公園で社員らが植林活動を開始(新発田市赤谷・6月17日)
新発田市が管理する新発田市赤谷の滝谷森林公園。
パンフには、新潟市内から車で約1時間という気軽さと、一度に山と川を楽しめる恵まれた自然環境が最大の魅力と書かれている。
日本海エル・エヌ・ジー(聖籠町)の社員らが滝谷森林公園内のブナ林跡地約4700平方メートルに5年間植林活動を続け公園内に雑木林を造るという。
植林活動初回の6月11日、ヤマザクラやンリウツギやエゴノキなど6種類の苗木約80本を植えたと新聞に。
6月17日、滝谷森林公園のキャンプ場を訪れ日本海エル・エヌ・ジーの社員らが植えたヤマザクラやンリウツギやエゴノキなどを見てきた。
・新発田農業高校のシンボル「赤門」復活(新発田市大栄町・6月17日)
新発田農業高校のシンボルだった赤レンガの校門が40数年ぶりに復元されたと新聞に出ており6月17日見てきた。
復元された赤レンガの校門は、創立100周年を記念し、同窓会などでつくる記念行事実行委員会が建設し新潟県に寄付したもの。
復元した校門の柱は、高さ3.2m・幅約90センチ。
初代にはなかった赤レンガの塀約70mも建てられている。
同校は1911年(明治44)、新発田農業学校として創立された。
創立時の赤レンガの校門はいつなくなったかは不明だが、史料によると1967年に2代目となる石の門柱が完成している。
梅雨入り後の17日、「しばたあやめまつり」と「聖籠町のさくらんぼ農園」と「滝谷森林公園の植林」現場を見てきた。
たわわに実った真っ赤なさくらんぼ (イラストを模写)