ヤブ蚊駆除のため背割り排水路の除草
梅雨に入りしても雨が降らず連日25度前後の暑い日が続く。
庭の鉢植えのカシワバアジサイの白い花が輝きを増す。
東日本大震災の津波で大量の水産物が流された気仙沼市。
水産物の腐敗が進み大量のハエが発生している。
主婦の知恵で考案したペットボトルに調味料(砂糖・日本酒・酢)を混ぜた溶液でハエを捕獲する方法が大評判と新聞に。
雨季を前に町内衛生防犯部の呼びかけでヤブ蚊の駆除のため町内の背割り排水路の除草を6月19日早朝実施した。
・ヤブ蚊の駆除
新潟市保健所環境衛生課から「蚊に刺されない快適な暮らしを!ヤブカの発生防止対策」というチラシが各戸配布された。
町内衛生防犯部では「ヤブ蚊の駆除のため町内の背割り排水路の除草」の協力を呼びかけた。
チラシには、ヤブカ類は
・木陰などに潜み、主に日中屋外で吸血する
・動くは非常に速く、羽音を立てずに近づく
・行動範囲は狭い
・寿命は20〜30日ほど
と。
ヤブ蚊の駆除のポイントは、
・水溜りをなくし水中に生息する幼虫(ボウフラ)を駆除すること
・成虫(ヤブ蚊)の生息場所となる隠れ家(雑草)をなくすこと
・背割り排水路の除草
「水田」で稲を作る場合、必要な水を「用水」、いらなくなった水を「排水」として流しす。
水は高いところから低いところを流れるため「用水路」は高いところに、「排水路」は低いところに作られている。
背割り排水路とは、宅地と宅地の間にひっそりと横たわっているのが「背割り排水路」と呼ばれる。
広いところのものを改修して「遊歩道」になっている。それが「背割り排水路」跡地。
町内に「背割り排水路」が2本ある。
男性陣が2組に分かれ草刈り機と釜を使って大きく伸びた雑草を刈った。
刈った雑草はコミ袋に詰め公園の脇に積んだ。
・公園の除草
女性陣は公園の草取りとゴミ拾いを行った。
作業は約1時間半で終った。
公園も背割り排水路も見違えるようにきれいになった。
これで今年の夏はヤブ蚊に悩まされることはないのではと・・・。
早朝の草取りで汗を流す (イラストを模写)