バラの花に魅せられてバラ園めぐり

kanazu362011-06-20

新潟気象台は6月16日、新潟県を含む北陸地方が梅雨入り
したと見られると発表した。
雨に映えるアジサイ
田上護摩堂山の「第32回あじさいまつり」が19日開幕した。
6月19日、バラの花に魅せられてバラ園めぐりに出かけた。
・お杉ばら園(新潟市西蒲区石瀬・6月17日)
 岩室温泉街にほど近い新潟市岩室石瀬に、愛好家による手作りの「お杉ばら園」が開園したのが2006年(平成18)7月。
 約2500平方メートルの広大な園内には660種、四季咲き大輪系を主に1350本のバラが植えられ国内でも10指に入るばら園である。
 園内は、赤や白やピンクや黄などのバラの花が咲き訪れた人を楽しませる。
・冬鳥越スキーガーデンのバラ園(加茂市長谷・6月17日)
 旧蒲原鉄道の冬鳥越駅は村松―加茂間の山の中にあった駅。
 駅の裏山にあった冬鳥越スキー場は、現在冬鳥越スキーガーデンとなっており駅舎跡に
 新しく「日の出荘・ロッジウェーデルン」が建っている。
 スキー場のロッジ横にバラ園がある。
 園内には約150種・約2500本のバラの花が咲く。
 赤やピンクや黄のバラの花が、芝生の緑と茶色のスキーリフトに映える。
・みつけイングリッシュガーデンのバラ園(見附市新幸町・6月17日)
 見附市の中部産業団地に見附市が建設していた「みつけイングリッシュガーデン」が
オープンしたのが2009年6月26日。
 英国式庭園研究家のケイ山田さんが設計監修した。
 2.2haの敷地内に330種類1万1700本の樹木や草花が植栽されている。
 園内のバラは今が見ごろ。
 花はオールドローズやモダンローズなど約150種類で早咲きから遅咲きまでさまざま。
 バラの花が茶色のレンガに映える。
・新潟寺尾中央公園のバラ園(新潟市西区寺尾・6月17日)
 新潟寺尾中央公園の案内図を見ると公園内にバラ園が2カ所ある。
 バラ園入り口には、寺尾中央公園「市民の森 新潟市緑と花の協会」と書かれた看板が立ち、約50種類・540株のバラが植えられている。
 2カ所のバラ園は今が盛りで赤やピンクや白や黄などのバラの花が咲き多くの家族連れが花園で楽しむ
 園内でバラをスケッチする老人の姿が。
・番外:山中で咲くトケンラン
 絶滅危惧植物のトケンランが、長岡市の山中に黄褐色や白のかれんな花を見せていると新聞に。
 トケンランはラン科の野草で高さ30センチほどで地面から2枚の葉を出す。
 「トケン」とはホトトギスの意で、一般的に花にある斑点模様が、ホトトギスの胸に似ているためとされる。
 トケンランを見つけたのは長岡で山を所有する男性で、昨年新潟県立植物園の「絶滅危惧植物展」を見てトケンランであることに気付いたという。
 現在、杉林で約50株ほどが花を咲かせているが、佐渡を除く県内で見つかるのは珍しいという。
バラの花に魅せられてバラ園めぐりに出かけ、加茂・見附・岩室そして地元新潟寺尾中央公園のバラの花を見てきた。

バラの花に魅せられて (イラストを模写)