海の日を前に海水浴場めぐり

新潟県内は７月９日の梅雨明け以降連日暑い日が続く。
県内では１１日から１３日にかけ熱中症により３人が死亡、
新潟地方気象台は１５日、１６日に気温が３５度以上になる地域
があると予想され、本県に初の「高温注意情報」を発表した。
海水浴シーズンを迎え１５日、粟島浦村に村上署粟島浦臨時ﾞ交番が開設された。
７月１８日の海の日を前に１５日、新潟市内の中央区・西区・西蒲区の１０カ所の海水浴場めぐりに出かけた。
・海の日
　７月１８日は海の日。
　海の日は、１９９６年に制定された日本の国民の祝日の１日である。
　制定当初は７月２０日だったが、祝日法の改正（ハッピーマンデー制度）により２００３年から７月第３月曜日となった。
　国民の祝日に関する法律（祝日法）では「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている。
・海水浴場めぐり　
　・日和山海水浴場（新潟市中央区）
　　日和山展望台近くの浜辺に浜茶屋が３軒ある。
　　仮設トイレがあり駐車台数は８０台。
　・関屋浜海水浴場（新潟市中央区）
　　近くに西海岸公園と大きな駐車場（６５０台）がある。
　　浜辺に出ると「関屋浜海の家案内」大きな看板があり１８軒の浜茶屋の名前が書かれている。
　・青山海岸小針浜海水浴場（新潟市西区）
　　海水浴場入り口に「青山海岸小針浜海水浴場」と書かれた大きな看板がある。
　　浜茶屋３軒・仮設トイレもあり駐車台数は６７０台。
　　海水浴場の近くになぎさセンターがあり８月には日本海夕日コンサートの会場となる。
　・内野浜海水浴場（新潟市西区）
　　新川の往来橋を渡り松林を抜け国道４０２号線のバイパスの下をくぐると内野浜海水浴場に出る。
　　浜茶屋１軒・仮設トイレもあり浜茶屋の裏手が駐車場となっている。
　　国道４０２号線バイパス「内野新川大橋」の完成で付近の景観が一変し、砂丘が崩され月見草の群生地も姿を消した。
　・四ツ郷屋浜海水浴場（新潟市西区）
　　国道４０２号線を巻方向に進むと四ツ郷屋浜海水浴場の看板がある。
　　浜茶屋２軒・仮設トイレもあり駐車台数は６００台。
　　駐車場を隔て「日本海夕日の森公園」があり、石段脇にハマナスの赤い実が緑色の葉の中に彩を添える。
　・越前浜海水浴場（新潟市西蒲区）
　　国道４０２号線を巻方向に進むと越前浜海水浴場入口の看板がある。
　　浜茶屋５軒・仮設トイレもあり駐車台数は２００台。
　・角田浜海水浴場（新潟市西蒲区）
　　国道４０２号線を巻方向に進むと角田浜海水浴場の看板がある。
　　浜茶屋１６軒・公衆トイレもあり駐車台数は３０００台。
　　浜辺に出ると波しぶきの中に角田灯台が見える。
　・浦浜海水浴場（新潟市西蒲区）
　　国道４０２号線を巻方向に進むと浦浜海水浴場の看板がある。
　　駐車場にトイレと仮設の温水シャワー４基が備えられ駐車台数は３００台。
　　コインの温水シャワーは１回２００円。
　・間瀬海水浴場（新潟市西蒲区）
　　国道４０２号線を巻方向に進むと間瀬海水浴場の看板がある。
　　浜茶屋６軒・トイレもあり駐車台数は４００台。
　　間瀬海水浴場の反対側が日本海間瀬サーキット場となっている。
　・田ノ裏水浴場（新潟市西蒲区）
　　国道４０２号線を巻方向に進むと田ノ裏水浴場の看板がある。
　　駐車場にトイレがあり駐車台数は８００台。
　　駐車場脇の地下道をくぐると浜辺に出る。
暑い日が続くが、平日の海水浴場は閑散としていた。
間もなく夏休み、子どもたちの元気な声が浜辺から聞こえてくるのももうすぐ。

海を見つめる　（イラストを模写）