近郷の田んぼアートめぐり

kanazu362011-07-25

大型台風6号の風の影響も少なかった新潟県内。
近郷の田んぼでは、稲で描く絵と文字の「田んぼアート」が
見ごろを迎え、田んぼにくっきりと絵と文字が浮かび上がり
多くの人を楽しませている。
7月23日近郷の田んぼアートめぐりに出かけた。
西蒲区大曽根田んぼアート新潟市西蒲区大曽根・7月23日)
 今年で8回目を迎えた田んぼアート
 約50ヘクタールの田んぼキャンバスのデザインは、「がんばとう! 日本」。
 会場に鉄パイプを組んだ物見台が設けられ眼下の田んぼアートを見ることができる。
秋葉区北潟の田んぼアート新潟市秋葉区北潟・7月23日)
 新潟市秋葉区北潟の国道403号線の北潟交差点近くに田んぼアートの会場がある。
 高所作業車に乗って上空から眺めることができるには7月24日。
 訪れた23日はまだ高所作業車の準備もなく、コシヒカリの稲で「夢へ!未来へ! ふるさとづくり」の文字とウサギが跳ねる絵姿を残念ながら見ることができなかった。
 絵と文字のデザインは、脇の立て看板に描かれている。
・吉田町米納津の田んぼアート燕市米納津・7月23日)
 すっかり夏の風物詩となった燕市米納津の田んぼアートは、今回で5回目。
 会場には高さ4.5mの鉄パイプを組んだ物見台が設けられ眼下の田んぼアートを見ることができる。
 今年のデザインは、緑・白・紫・黄の4色の稲で絵と文字を描いた。
 文字は「はばたけ つばめ」で絵は東京スワローズのマスコットの「つば九郎」。
 物見台から見るとバットを構えたつば九郎が、白球を打とうとする姿がはっきりと見える。
・福島潟の田んぼアート新潟市北区福島潟・7月17日)
 福島潟の田んぼアートは今年で3回目。
 田んぼアートの会場は、水の駅「ビュー福島潟」の表面玄関前の水田。
 水田前の空き地には、豊栄地区の名産トマト・ナス・コメをモチーフにしたキャクターが飾られている。
 今年のデザインは、豊栄地区の名産トマト・ナス・コメをモチーフにした「北区の三銃士」の絵と「がんばとう 日本!」の文字。
 田んぼアートは、0.5ヘクタールの田んぼに、古代米など6種類の稲を植えた。
土用の1日、近郷の田んぼアートめぐりを楽しみ暑さを忘れた。

物見台から田んぼアートを眺める (イラストを模写)