クレマチス園と食育・花育センターの   コスモス畑の種まき

kanazu362011-07-27

昨7月26日夜半から雷が鳴り出し久しぶりに雨が降り出した。
暑さも一休みか。
三条市保内の熱帯植物園の一角にあるクレマチス園と10月
15日にオープンする新潟市中央区清五郎の食育・花育センター
の建物脇の花畑にコスモスの種がまかれたと知り見てきた。
クレマチス園(三条市保内:熱帯植物園・7月15日)
 熱帯植物園などのある三条市保内公園の一角に、クレマチス園が完成した。
 クレマチスは、市民がボランティアで10年前に植えたものを同公園が整備完成させた。
 「つる性植物の女王」と呼ばれるクレマチス
 クレマチス園は、三条市五明の鈴木光一(55)さんが2001年にまだ一般に普及していなかったクレマチスを広めようと、同公園の使用されていなかったスペース約330平方メートルの空き地に約100株を植栽した。
 整備された園内には青・紫・白などのクレマチスの花が咲き訪れる人を癒し和ます。
・食育・花育センターのコスモス畑(新潟市中央区清五郎・7月23日)
 新潟市中央区清五郎に建設中の「新潟市の食育・花育センター」は、自然豊かな鳥屋野潟を臨むロケーションで、新潟市が誇る「食と花」を一体的に学ぶことができる施設。
 新潟の美味しさ、美しさ、豊かさを発掘する目を育て、心と身体の健康づくりを市民運動へと展開していく拠点施設を目指している。
 敷地面積は約2万2千平方メートルで総工費は約21億円。
 疑似体験コーナーなどのある本体施設は鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積約2350平方メートルで、1階と2階を貫くように吹き抜けになっている。
 平成23年10月15日(土曜日)のオープンに合せ、食育・花育センター一面を花で彩ろうとコスモスの種まき作業が、7月10日市民ボランティアの人たちの協力で行われた。
 市民ボランティアの人たちは、食育・花育センターの建物脇の約6000平方メートルの花畑にコスモスの種10キロをまいた。
 順調にいけばオープン前の10月初めにコスモスの花が咲くという。
・番外:ハンカチノキ(三条市保内:熱帯植物園・7月15日)
 三条市保内の熱帯植物園駐車場脇に珍しい「ハンカチノキ」と書かれた看板を見つけた。
 ハンカチノキ:ミズキ科の落葉高木。
 中国の四川省雲南省付近原産で属名のダビディアで呼ばれることも多い。
 花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」とか「幽霊の木」とか呼ばれ、英語では「鳩の木」などという。
 花期は5月から6月。
 公園を訪れたときは花期が過ぎており花を見ることができなかった。
 来年は花期に訪れ花を見て見たい。
美しく可憐な花は、見る人の心を癒し和ます。

青・紫・白のクレマチスの花が咲いている (イラストを模写)