ふるさと高田の懐かしい食べ物が話題に

kanazu362011-09-11

きょう9月11日は220日、新潟市の最高気温は33度の予想。
上越市内の70代の桶職人二人が大きな漬物桶を作る姿が新聞
に。
わが家もふるさと高田で父の代まで13代続いた桶屋だった。
昭和56年9月父の死去で廃業した。
19世紀中頃(江戸時代の末)に建てられた生家は、平成15年上越市に寄付した。
生家は現在町屋として上越市が一般公開している。
ふるさと高田の懐かしい食べ物の話題が新聞に掲載されていた。
・40年ぶり復活のいなりずし
 JR直江津駅前(上越市中央1)のホテルハイマートが、直江津駅開業125周年を記念し、1901年から約70年間手がけた駅弁「あとひくいなり寿し」を販売した。
 あとひくいなり寿しは、地元産コシヒカリの酢飯に甘く煮たニンジン・シイタケ・酢漬けのレンコンなどの具材を混ぜた五目飯を、甘辛く煮た油揚げに詰めたもの。
 包装紙には直江津地区ゆかりの五智国分寺の三重塔と上杉謙信親鸞聖人の絵が描かれている。
・メギス(和名ニギス)
 メギス:日本海では青森沿岸から対馬周辺までの本州沿岸に広く分布している。
 体形は細長く、ほぼ円筒形で、幼魚は70〜150ミリ、成長して親魚になると150〜190ミリとなりやや深い海底に分布する。
 一般 には「ニギス」と呼ばれますが、キスの仲間ではなく、上越では「メギス」と呼ぶ。
 上越市の水産卸「上越水産」が、上越地域で豊富に水揚げされるメギス(和名ニギス)を地域の名産にしょうと、鮮度を保つ冷凍設備と中骨を取り除いて「開き」にする加工機を導入した。
 加工機は1日最大5000匹処理できる。
・するてん(するめの天ぷら)
 するてんとは、一夜干しの塩スルメを使い天ぷらにしたもの。
 手軽な郷土料理であり、お酒のおつまみとしても絶品だが、地域外の人にはあまり知られていない。 
 いつ頃から食べられているのか定かではないが、上越では、お弁当のおかずや家庭料理として、昔から塩スルメを使った「するてん」が食べられている。
 上越の名物料理とすべく、地元の飲食店等で使用できるように平成13年に「するてん」が商標登録された。
 わが家ではふるさとの味として今でも「するてん」をよく食べる。
・白焼きそば
 焼きそばが、全国各地で地域おこしに一役買っている。
 新潟県内でも上越地方の黒・白・赤の3色焼きそばが人気を集めている。
 ・黒焼きそば(糸魚川市):イカスミで味付けした真っ黒なブラック焼きそば
 ・白焼きそば(上越市):地元産コシヒカリ米粉を30%使った麺に海鮮を具材にした塩だれタイプのホワイト焼きそば
 ・赤焼きそば(妙高市赤倉温泉):トマトやパブリカなどで味を付け、温泉卵などをトッピングしたレッド焼きそば
 9月24・25日、新発田市月岡温泉で開催される国際ご当地グルメグランプリで3色焼きそばが対決する。
 来場者による人気投票でグランプリが決まる。
・越後棒茶
 上越市高田の茶製造販売「正香園上越店」では、上越コシヒカリの玄米を混ぜた「越後棒茶」が観光客の土産や贈答品として人気に。
 2008年から開発に取り組み2009から発売した。
 越後棒茶は、2009年国際的品評会「モンドセレクション」(本部・ベルギー)の一般食品の部で銀賞を獲得した。
 モンドセレクションとは、食品分野を中心とした製品の技術的水準を審査するベルギー政府系の民間団体、またはそこから与えられる認証(この組織では賞と表記している)である。
懐かしい故郷の味するてんやメギスなどが、わが家の食卓に。

懐かしい故郷の味が食卓に (イラストを模写)