春の院展と安曇野の風景を描くパステル画展
昨9月19日の敬老の日にNHKテレビで「命の画家・堀文子
(93歳)ブレずに生きて今輝く」を放送していた。
作家戸井十月さんとの対談の中で「群れない・慣れない・頼ら
ない」という生き方を貫き通した堀文子の人生訓が紹介された。
「群れない・慣れない・頼らない」という言葉が、私の心に響いた。
芸術の秋である。
日本画壇を代表する「春の院展」と「安曇野の風景を描くパステル画展」が開催されていたので観てきた。
・春の院展(新潟市中央区:新潟三越・9月16日)
第66回春の院展新潟展が新潟市中央区の新潟三越で開催されている。
春の院展の応募数は771点・入選数は304点。
会場には、日本美術院に所属する作家の作品33点と公募の771点から選ばれた109点が飾られている。
新潟県出身者の作品も12点並ぶ。
・大矢紀(与板町出身):共有美 ・斉藤満栄(豊栄出身):滝
・涌井欽也(田上町出身):かえろうよ ・番場三雄(新潟出身):歴跡
・大矢十四彦(新潟出身):漁る人 ・浦上義昭(新潟出身):停車場
など。
・安曇野の風景を描くパステル画展(見附市:ネーブルみつけ・9月17日)
信州を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」が人気た。
放送の最後にいつも安曇野の美しい風景が紹介される。
見附市出身の大坪康朗(75)さんは、千葉県で映画看板の制作会社に入社後故郷に戻り趣味で油彩画を描き始めた。
1994年11月から安曇野の風景を描き始め、スケッチブック100冊に描くという目標を立てた。
2005年までに描いた絵が、スケッチブック50冊となった。
知人に75歳の節目に個展を開くことを勧められ今回パステッル画約50点を展示した。
会場には、安曇野の風景をいろいろな角度から描写したパステル画とスケッチブック50冊が並ぶ。
・早春のあずみ野 ・あずみ野 ・桃の花咲く八ケ岳 ・れんげの花咲く頃
・上高地 ・常念山の初夏 ・あずみ野秋近し
などなど。
芸術の秋、春の院展と安曇野の風景を描くパステル画展で素晴らしい絵を鑑賞した。
素晴らしい絵を観る (イラストを模写)