メガソーラー発電と風力発電

kanazu362011-09-30

今朝は朝から雨でおひさまの姿は見えない。
メガソーラー発電は、雨の日も電気を起こすのだろうか。
東日本大震災の発生に伴なう原発事故の影響で電力不足が
叫ばれ、再生可能エネルギーの話題がテレビや新聞で大きく
取り上げられる昨今だ。
近々阿賀野市かがやきで建設中の新潟県東武産業団地の大規模太陽光発電所(メガソーラー発電所)が稼動すると知り見てきた。
・大規模太陽光発電所(メガソーラー発電所
 ・新潟県営の発電所阿賀野市かがやき:新潟県東武産業団地・9月25日)
  建設現場前の小高い「風の丘」広場からメガソーラー発電所を眺めた。
  3.2ヘクタールの敷地内に4800枚の太陽光発電所のパネルが整然と並ぶ。
  阿賀野市かがやきの新潟県東武産業団地敷地内に大規模大規模太陽光発電所の建設が始まったのが、平成23年4月1日で完成予定は平成23年9月30日。
  自治体が売電目的で建設された大規模大規模太陽光発電施設は全国で初めて。
  10月31日から営業運転を開始する予定で、完成後のメガソーラー発電は最大出力1000キロワット。
  これは約300世帯が1年間に使用する電力に相当する。
 ・新潟県と民間企業の共同の発電所昭和シェル石油は、新潟県と共同)
  新潟市東区に建設していた昭和シェル石油新潟県と共同のメガソーラー発電所(大規模太陽光発電所)が2010年8月31日完成し運用を始めている。
  商業用としては国内初で、年間の発電量は約100万キロワット時で、一般家庭約300世帯分に相当する。
  発電された電力は全量東北電力に売電し、近隣地域に供給される。
風力発電
 ・紫雲寺風力発電所の「風車」(新発田市紫雲寺地区・9月23日)
  9月23日、ドライブで旧紫雲寺町の藤塚浜海水浴場を訪れ浜辺を歩いた。
  浜辺に出ると前方の大きな風車4基が風を受けゆっくりと回っている。
  風車は新発田市紫雲寺風力発電所の風車で2002年(平成14)から運転を始めている。
  塔の高さは35m・羽根の端から端までの長さが42m。
  新潟県内最大規模で4基、総出力1920キロワット。
  年間約230万キロワット時を発電する新潟県内最大級の風力発電所で、発電量は約680世帯分の年間使用量に相当し、売電収入は3000万ほど。
 ・胎内風力発電所(仮称)の建設
  2010年9月17日、胎内市東本町の熊野若宮神社で2012年4月に営業運転開始予定の新潟県内最大規模となる胎内風力発電所地鎮祭が行われた。
  同風力発電所(仮称)は、日本風力開発(東京)の100%出資の子会社で胎内市の海岸に建設される。
  同風力発電所は、同市の村松浜・中村浜・笹口浜の海岸延長線約7キロの出力2000キロワットの国産風力発電機10基を設置する。
  総出力は2万キロワットで、年間の発電量は一般家庭約1万2000世帯の消費量に当たる約4500万キロワット時。
  風車の羽根の直径が約80m・地上からの高さは約100m。
  総事業費は約90億円。
  完成すれば現在新潟県内最大の紫雲寺風力発電所の4基、総出力1920キロワットを大きく上回る。
福島の原発事故以降、巷では脱原発が叫ばれている。
メガソーラー発電や風力発電などの再生可能エネルギーが、脱原発に変わるエネルギーとして日本経済発展の起爆剤となりうるか。

整然と並ぶ太陽光発電パネル (イラストを模写)