デジタル放送多チャンネル化とスマート フォン戦国時代

kanazu362011-10-07

地上波テレビは、東日本大震災で被災した東北3県を除く
44都道府県で7月24日正午、 デジタル放送に完全移行し、
60年近く続いたアナログ放送は終了した。
10月5日、米アップル社が新型スマートフォンのアイフォーン4S
を発表した。
巷は、放送衛星(BS)デジタル放送の多チャンネル化や新型スマートフォンの発売などで戦国時代に突入した
・デジタル放送多チャンネル化
 現在デジタル放送は、地上デジタル放送、、通信(CS)デジタル放送、衛星(BS)デジタル放送がある。
 地上デジタル放送(地デジ)とは、映像や音声をデジタル情報に変換し、地上にある放送局から送信する放送方式。
 通信(CS)デジタル放送とは、1996年10月に開始したCS(通信衛星)を使用した衛星放送でジャンル毎に分かれた多チャンネルで放送される。
 衛星(BS)デジタル放送とは、放送衛星(BS)を使った、デジタル信号によるテレビやラジオの放送。
 視聴には専用チューナーとパラボラアンテナが必要で、2000年12月1日午前11時に本放送が始まった。
 デジタル放送は従来の放送システムに比べ、高画質・高音質、多チャンネル、データ放送(双方向サービス)が可能などの特徴がある。
 10月1日から放送衛星(BS)を使ったBSデジタル放送の新局が一気に増えテレビも多チャンネル化戦国時代に突入した。
 わが家はケーブルテレビで、「地上デジタル放送」「通信(CS)デジタル放送」「衛星(BS)デジタル放送」を観る。
 「地上デジタル放送」と「衛星(BS)デジタル放送」は、新聞の番組表で見る。
 「通信(CS)デジタル放送」は、ケーブルテレビから送られてくる番組表で見る。
スマートフォン(多機能携帯電話)戦国時代
 10月5日、米アップル社が新型スマートフォンのアイフォーン4Sを発表した。
 日本のスマートフォン市場に新たにKDDI(au)が参入、今後スマートフォン業界は、NTTドコモ・ソフトバンクKDDI(au)の3社が販売のシェア拡大を目指し三つどもえの覇権争いが繰り広げられる。
 スマートフォンの魅力は「多機能」と「高画質」。
 スマートフォンに装備されている機能は、デジカメ・テレビ・ゲーム機・音楽プレーヤー・1Cレコーダーなど。
 ゲーム雑誌、インターネット雑誌、パソコン雑誌の編集者を経て、2005年7月からフリーライターとして活動する原如宏さんは、従来型の携帯電話を「メールができる電話」と表現するなら、スマートフォンは「通話のできるパソコン」のイメージに近いと。
 若者の人気のスマートフォンはますます進化する。
・若者のテレビ離れ
 時事通信が実施した世論調査で、地上デジタル放送移行後も地デジの視聴対応を済ませていない人が2.1%いることが分かった。
 地デジ化を機にテレビを見るのをやめなどテレビ離れが増えているとか。
 若い世代の一部がインターネットの動画サイトや「多機能」と「高画質」のスマート フォンになどの魅力にとりつかれますますテレビ離れの現象が。
 テレビ放送の多チャンネル化で番組表を見ると朝から晩まで同じような番組が・・・。
視聴率に左右されるにテレビ業界、視聴者の心をつかむ番組を放送しないとますますテレビ離れが進む。
スマートフォン業界も「多機能」と「高画質」を目指し販売シェア拡大に躍起となっている。
若者の心をつかむのはテレビかスマートフォンか・・・。
このスマートフォンは (イラストを模写)