体育の日に「やまびこ通り」を歩く

kanazu362011-10-11

昨10月10日は体育の日。
全国各地で様々なイベントが開催された。
9日は新潟市で「第29回新潟シティマラソン」が開催され
県内外から過去最高の9285人が参加した。
10日、阿賀野市の五頭温泉郷のやまびこ通りで「やまびこ歩け歩けフェスタ2011」が開催され約1800人が参加した。
・やまびこ歩け歩けフェスタ2011
 ・やまびこ通りとは、
  全国5万3000余りの中から「全国森林浴の森百選」に選ばれた五頭連峰の中腹を横断する延長約5キロの出湯と村杉を結ぶ林道五頭山麓線で、250基余りの詩情あふれる句碑や歌碑が立ち並んでいる。
  林道は昭和56年に全線開通し、松尾芭蕉の「奥の細道」をヒントに、県内外の俳人歌人に広く発表の場を提供しょうと、昭和60年から句碑建立事業に取り組んだ。
  やまびこ通りの句碑の中には、俳人相馬御風や書家の横山蒼鳳の作品・総理大臣の田中角栄宇野宗佑の作品・マンガ家水島新司の作品なども建立されている。
 ・やまびこ歩け歩けフェスタ 
  ウオーキングを楽しみながら、俳句や短歌を詠む「やまびこ歩け歩けフェスタ」は、体育の日の10日やまびこ通りで開催された。
  コースは5キロと10キロ。
  ・村杉口を出発し2.5キロで折り返す5キロコース
  ・村杉口―出湯口間の5キロを往復する10キロコース
  私は10キロコースに挑戦した。
  ・午前8時10分:村杉口を出発
  ・午前8時12分:山の神橋(昭和49年3月竣工)
  ・午前8時26分:菱見橋(昭和53年3月竣工)、橋のたもとに「詩の森」と書かれた石碑が建ち約20句の石碑が並ぶ
  ・午前8時40分:見晴らし台から眼下を眺める
  ・午前8時45分:左側に「重平山遊歩道」と書かれた案内板があり思い出にと重平山に登る(約五分で山頂に到着)
  ・午前9時13分:東屋到着
  ・午前9時32分:笹岡小学校歌詞石碑
  ・午前9時37分:2.5キロコースの折り返し地点に到着(駐車場とトイレあり)
  ・午前9時40分:マンガ家水島新司の石碑
  ・午前9時58分:二つ目の東屋到着
  ・午前10時10分:やまびこ通り案内図板
  ・午前10時12分:出湯口の砂郷沢橋の5キロコース折り返し地点に到着
  ・午前10時14分:5キロコースの折り返し地点を出発し村杉口へ
  ・午前11時15分:出発地点の村杉口に到着
  歌碑を見ながらの「やまびこ歩け歩けフェスタ2011」の10キロコースを、約3時間5分で踏破した。
・重平山に登る
 「やまびこ歩け歩けフェスタ」の余中で「重平山遊歩道」と書かれた案内板があり思い出にと重平山に登った。
 木立の生茂る遊歩道を上へ上へと進んだ。
 人の気配もなくどれくらいで頂上に着くのかと心配になった。
 遊歩道を歩くこと約5分、山頂に到着した。
 山頂に祠と「重平山“今板温泉の散策路”」と書かれた立看板がある。
 国土地理院に記録されている名称は重平山(ひげひらやま)で標高は236.3m。 山頂に祠と記念碑が建つ。
 地元の人は「じゅうひらやま」と呼ぶが、訛って「じょっぴら」ともいう。
 昔の人は「今板富士」と呼んでいたとか。
 案内板の脇に「やまびこ通り徒歩5分」「今板温泉徒歩20分」の標柱も立つ。
体育の日に「やまびこ通り」を歩き身体をリフレッシュした。
「やまびこ通り」を歩く (イラストを模写)