仲間と共同で柿と梨を収穫
10月23日、枝野経済産業相が神奈川県秦野市の野菜工場を
視察する記事が新聞に。
畑仲間と共同で柿と梨の収穫をした。
・柿の収穫(新潟市西区:共同畑・10月23日)
越後国に珍しいことがらを七つ集めた越後七不思議の話が伝わる。
親鸞聖人の越後七不思議は、逆さ竹・焼鮒・片葉の芦・三度栗・八房の梅・珠数掛桜・繋ぎ榧(つなぎガヤ)。
種無し柿は、七不思議の次に珍しいの意から「八珍」と名づけられた。
畑の仲間27人が共同で畑の柿の木を8本管理する。
今年も10月23日、畑仲間で柿もぎをした。
参加者は18人。(男11・女7)
木に登り柿を採る者、ハサミで柿を採る者、伸縮自在の長バサミで柿を採る者、ハシゴを使う者などなど。
木の下では、女性陣が採った柿を枝からハサミで切り離しカゴに入れ運ぶ。
昨年は大豊作だったが今年は不作。
それでも1軒あたり約80個の柿が収穫できた。
わが家はすべて焼酎を使って柿の渋を抜く。
渋は5日から7日位で抜ける。
渋抜きした柿は、甘くて柔らかく美味しい「おけさ柿」に大変身。
・梨の収穫(新潟市江南区割野)
新潟市割野地区は梨の産地である。
2008年から梨農家と契約し、仲間7人共同で梨の木(新興梨)7本のオーナーになっている。
2009年からは、剪定から収穫まで農家の人の手を借りず指導を受けながらすべて素人でやることになった。
今年の梨の栽培日記を開いた。
・梨の剪定(3月13日)・梨花粉摘み(4月26日)・梨の授粉(4月30日)
・摘果と袋かけ1700個(6月2日)。
ことしも10月29日と11月2日の2回収穫した。
・1回目の収穫120個(10月29日)
11人が参加し午前9時から収穫作業を始めた。
長雨の影響でことしの梨は小ぶり。
梨をもぐ人、大きさを区別する人、箱に入れる人の3班に分かれた。
配分された一人当たりの収穫は、大が60個・中が30個・小が30個の計120個。
・2回目の収穫100個(11月2日)
1回目の収穫で大きい梨を収穫したので2回目は小粒ばかり。
それでも大が10個・中が30個・小が60個の計100個配分された。
収穫した220個の梨は、知人や近所の人におすそ分けした。
・番外:枝野経済産業相が野菜工場を視察
10月23日枝野経済産業相が、神奈川県秦野市のドーム型の施設で水耕栽培を行っている「グランパファーム秦野」を野菜工場を視察した。
野菜を試食した枝野経産相は「甘い」と話した。枝野経産相は、「野菜が効率的にできるのは想像以上だった」としたうえで、日本のものづくりの技術や経験を農業に生かしていくべきだという考えを強調した。
実りの秋、ことしも柿と梨の収穫で汗を流した。
収穫したおけさ柿と梨が毎日の食卓に上がる。
梨の収穫 (イラストを模写)