里の風景に見る色の世界

kanazu362011-11-27

11月23日、燕市五千石の大河津分水路の新可動堰の通水式
が行われ多くの見学者で賑わった。
里も野山も晩秋で色づく。
里を歩き里の風景に見る色の世界を堪能した。
・庭がヒメツルソバの花でピンクに輝く
 昨年の春先、妻の実家からもらった“ヒメツルソバ”の花が庭一面に咲き庭はピンクに輝く。
 ヒメツルソバはヒマラヤ地方原産で日本には明治時代にロックガーデン用に導入された植物。
 茎は立ち上がらずに横に這うように広がっていく多年草
 一株でおよそ直径50cmほどに広がり、むき出しの地面を覆うグラウンドカバーとしても利用される。
 開花期間は主に初夏から晩秋にかけてと長期間で、冬になるとスズメが枯れた花粒を食べる。
・茨曽根小学校のグランドが緑の芝で輝く
 昨年6月19日、新潟市南区茨曽根の茨曽根小学校のグランドに同校の児童や保護者や地域住民らが協力して芝苗約3万2000株を植えた。
 10月23日、昨年植えた芝が生えそろったことを記念した「芝生開き」が行われた。
 緑に覆われたグランドで同校の児童や保護者や地域住民らが、綱引きや対抗リレーや大凧挙げなどなどに挑戦するなどして楽しい1日を過ごした。
・もみじ谷が紅葉で真っ赤に燃える
 弥彦駅近くにある弥彦公園は、16万haにも及ぶ広さがあり公園内には滝や渓流、高台、トンネル等があり約500本のもみじが植えられている。
 もみじ谷のもみじが真っ赤に燃えひょうたん池の水面に真っ赤なもみじが映る。
 弥彦山をバックに真っ赤に彩られた紅葉と朱色の観月橋とのコントラストが美しい。
佐潟の水面が白鳥の姿で白一色に
 ことしの佐潟の白鳥の飛来初認は10月2日。
 白鳥の飛来数は、11月18日が4035羽、11月25日が3644羽。
 早朝の佐潟の水面は、多くの白鳥の姿で白一色に覆われる。
・初冠雪の山々が雪化粧で白く輝く
 雪の季節到来。
 初冠雪の山々が、朝日を浴び雪化粧で白く輝く。
・地吹雪防止柵で灰色に染まる国道
 新潟市西区田島地内の国道116号線は、金属の壁「地吹雪防止柵」で灰色に染まる。
・メガソーラー発電所太陽光パネルで濃紺の色に染まる
 阿賀野市の新潟県営東部産業団地の大規模太陽光発電施設「メガソーラー発電所」。
 敷地面積約3.5ヘクタールに畳1枚分のパネル約4800枚が天に向かって並べられ、発電所は濃紺のパネル一色に染まる。
里を歩き里の風景を見ていると里はいろいろな色の世界に変身する。
次はどんな色の里の風景に出会うだろうか。
次はどんな色の里の風景に (イラストを模写)