晩秋の横浜都筑中央公園を歩く
親戚の結婚式に出席するため新潟から朝一番の新幹線に乗り、
東京経由で横浜に出かけた。
式までに時間があり、式場近くの都筑中央公園を散策した。
・都筑中央公園(横浜市都筑区茅ヶ崎中央・11月23日)
都筑中央公園は、センター南駅から歩いて5分ほどのところにある自然が豊かで広大な公園。
公園は、港北ニュ−タウン土地区画整理事業により生まれた都市公園(広域公園)里山保全型で面積は19.62haの総合公園。
公園案内図を片手に紅葉のはじまった広い公園内を歩いた。
・宮谷戸(みやと)の大池
宮谷戸の湧き水を貯めた、園内で一番大きな池。
・展望広場
標高57メートルにあり、大きなモニュメントがありる。
晴れた日には富士山が見えるそうだが残念ながら富士山は見えなかった。
・ステージ広場
ステージ広場では、「里山まつり」が行われており、たくさんの人がまつりを楽しんでいた。
・ばじょう谷戸
辺りは、立派な竹林になっている。
・ばじょう谷戸池
・炭窯
園内には、ばじょう谷戸と宮谷戸の2箇所に炭窯がある。
・杉山神社
都筑郡茅ヶ崎村の郷社。
武蔵風土記にはこの社を式内社としている。
これによると「忌部勝麻呂が天武天皇御宇の白鳳3年秋9月、神託によりて武蔵国杉山の地に太祖高御産巣日大神、天火和志命、由布津主命三柱の神を祀り杉山神社と・・・」と。
・境田貝塚昔
この付近には古代の人々が貝殻を捨てた「貝塚」の遺跡があるという。
約8000年ほど前の縄文前期の遺跡で、その頃にはこの近くまで海だった。
・境田谷戸
・清水谷戸
・堰の谷戸
などなど。
「早起きは三文の徳」ということわざがある。
新潟から朝一番の新幹線に乗り東京経由で横浜に行ったことで、結婚式前に晩秋の都筑中央公園を歩くことができた。
晩秋の公園を歩く (イラストを模写)