植樹祭と花苗植え

kanazu362011-12-05

新潟県は11月29日、2014年の春天皇・皇后両陛下をお迎え
して「第65回全国植樹祭」を長岡市で開催すると発表した。
新潟県内の各地で植樹や花苗植えの話題が新聞を賑わす。
・植樹祭
 全国植樹祭は国土緑化運動の中心行事として1950年から実施されている。
 新潟県では、1972年(昭和47)5月に第23回全国植樹祭が旧黒川村の胎内で開催された。
 来年長岡市で開催される「第65回全国植樹祭」は新潟県としては42年ぶり2度目の開催となる。
 旧黒川村胎内で開催された全国植樹祭には、仕事の関係で参加したので思い出がある。
・植樹と花苗植え
 ・植樹
  ・糸魚川天津神社参道の桜の植え替え
   糸魚川市のさくらの名所として親しまれる天津神社。
   春の天津神社は、境内を舞台に繰り広げられる「糸魚川けんかまつり」と桜の時期が重なり多くの人が訪れる。
   神社参道約130mに植えられている55本の桜の木が植えてから100年がたち老木となったため植え替えられることになった。
   植え替えは、並木を3〜5エリヤに分け来年度から3年がかりで実施される。
  ・新潟市北区松浜稲荷神社に「植樹の碑」の建立
   地域を元気つけようと、桜の植樹活動に取り組んでいる新潟市北区松浜区の住民が「植樹の碑」を松浜稲荷神社の境内に建立した。
   石碑は、同地区の松浜自治振興会と北新潟商工振興会でつくる「ござれやさくら推進委員会」が制作したもので高さ約80センチ。
   同会は、昨年11月松浜稲荷神社に桜の苗木10本を植えたのを皮切りに、ことし12月には17本の苗木を、松浜地区の公園8カ所に植樹する。
  ・青山小学校児童が青山海岸保安林に苗木の植樹
   11月4日、新潟市の青山小学校の3年生から6年生の児童約300人が、新潟市西区の青山海岸保安林でタブノキマテバシイなど約10種類の苗木約1200本を植えた。
   同小学校では、今後3年間植樹や植えた木の手入れなどを行う予定。
 ・花苗植え
  ・新潟やすらぎ堤に児童がチューリップの球根を植え付け
   10月11日、新潟市の万代小学校の児童が信濃川やすらぎ堤の万代橋近くの7か所に球根を植えた。
   関係者によると信濃川やすらぎ堤への球根の植栽は、1994年から毎年小中学生などが行っている。
   ことしも近隣の8小中学校の児童が11月上旬までに万代橋から本川大橋までの両岸にある花壇に業者のよる植栽も含め、計約11万4000個のチューリップの球根を植えた。
  ・JR荻川駅のチューリップの球根の植え付け
   新潟市秋葉区荻川地区の住民有志でつくる「荻川を花いっぱいにする会」の人たちと新津第二中学校の生徒と地元2校(結小・荻川小)の小学生の児童や地域住民ら計200人が参加し、JR荻川駅のホームや駅前などに設置したプランターに約6000個のチューリップの球根を植えた。
   「荻川を花いっぱいにする会」の活動は21年前から行っている恒例の美化運動。
  ・新津川堤防の水仙球根の植え付け
   新津市の街中を流れる新津川。
   市民有志でつくる「新津川に水仙を植える会」が、昨年秋流域の町内会などに呼びかけ、ことしで2回目となる水仙の球根を植え付けを行った。
   水仙球根の植え付けには、地元の小学小学校や自治会など約20団体250人が参加し、約1万4000個の球根を左岸に植えた。
   来春には新津市秋葉区日宝町の山先橋下流の両岸の約200mの河川敷両岸が、今年春に植えた右岸の1万6000本と合せ3万本の水仙の白い花で彩られる。
   新津に新しい「水仙」の名所が誕生。
  ・町内自治会館の花壇にビオラとチューリップの球根の植え付け
   11月20日、坂井中団地の自治館の花壇に町内の人たちが、ビオラの苗やチューリップの球根を植えた。
   来春には自治会館の花壇は、ビオラとチューリップの花で彩られる。
糸魚川に4年勤務した。
通勤コースに天津神社があり、春は参道の桜を見ながら通った。
時の流れ、懐かしい思い出の参道の桜が、老木のため切られ植え替えられるとは・・・。
花苗を植える (イラストを模写)