梅の花とひな飾り

kanazu362012-02-23

草木の芽が出始めるとされる雨水も過ぎた。
3月18日水戸市偕楽園の「第116回水戸の梅まつり」が開幕
した。
新潟市白山公園の梅はどうだろうか。
梅の花新潟市で開催されている「湊新潟・雛人形町めぐり」を見に出かけた。
・白山公園の梅
 毎年2月になると白山公園の梅園を散策し、時間をかけ約90本の木々を一本一本調べ花を見つけるのが楽しみ。
 日記を見ると昨年は、1月17日紅梅が一輪、1月27日白梅が三輪そして2月3日二本の白梅が咲き始めた。
 今年も2月13日と2月21日公園を散策した。
 寒気と大雪の影響で今年は梅の開花が遅れている。
 2月13日はつぼみが固く花はまだまだ。
 2月21日には参道近くの狛犬の脇の白梅のつぼみがほころび始め白い花芽が顔を出していた。
 近くでほころび始めた白梅を眺めながら俳句を詠む婦人の姿が。
新潟市雛人形町めぐり
 新潟市では市内のギャラリーや文化施設など12か所でひな人形を飾る「湊新潟・雛人形町めぐり」を開催している。
 3月21日4会場をめぐり雛人形を見てきた。
 ・燕喜館:斉藤家が寄贈した8段飾りの雛人形が飾られている
 ・ギャラリー蔵織:粘土作りの雛人形などが飾られている
 ・砂丘館:古町で置屋「庄内屋」を営んでいた佐藤家と江戸時代は回船問屋「間瀬屋」を営んでいた佐藤家の雛人形が飾られている
 ・県立図書館:家庭で飾られなくなったひな人形を集めてた「第2回おひなまつり」が開催され10組の雛人形が飾られている
・番外:春の縁起物吊るし雛
 新潟市中央区砂丘館で雛人形と一緒に春の縁起物つるしびなが飾られている。
 雛のつるし飾りとは、江戸時代後期から伝わる伊豆稲取地方の風習、吊るし飾りのこと。
 長女の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、雛壇の両脇に細工を吊すもの。
 過去においては庶民の雛壇代りでもあった。
 吊るし雛脇の解説には「伝承さげもん」は、柳川・稲取・酒田が三大雛飾りと言われ多くの観光客が訪れる。今では、全国で子供の成長を願いながら細工雛が作られている」と書かれている。
・番外:わが家の雛人形
 ・7段飾りの雛人形は物置でねむる
  娘も嫁ぎ老夫婦二人となったわが家。
  ここ数年は7段飾りの雛人形は飾ったことがなく物置でねむったままだ。
  この先部屋に飾るときが来るだろうか。
 ・娘と妻の手作り雛を飾る
  ・娘が小学校の時に作った雛人形を飾る
   最近は、娘が与板小学校5年(旧与板町)の時に手作りで作った雛人形を飾る。
   台座は菓子箱の二段飾りで最上段は内裏様とお姫様、二段目は「三人官女」。
   顔と着物は布、髪の毛は茶色い毛糸で目は待ち針。
   着物の色は、内裏様が緑、お姫様はピンク、三人官女は黄色で袴は赤。
   内裏様は冠をかぶりお姫様は真珠の王冠をかぶっている。
   箱の裏には妻の字で「昭和55年10月」と書かれている
  ・妻が作った雛人形を飾る
   妻が2009年2月、講習を受け布で「男びなと女びな」を作った。
   大きさも手ごろで場所もとらずサイドボードの上に飾り楽しむ、
梅もほころび始め、桃の節句雛人形が人々の心を癒し和ます。
梅のつぼみがほころぶ (イラストを模写)