スポーツ界に若手と異色選手が次々と 登場

kanazu362012-03-17

スポーツ界に若手と異色選手が次々と登場の話題が新聞に。
・若手選手の登場
 ・15生の高梨沙羅選手がスキーワールドカップで初優勝
  3月3日山形市蔵王で開催されたノルディックスキー
ワールドカップジャンプ女子蔵王大会で15生の高梨沙羅選手(北海道:上川中)が初優勝した。
  3月9日ノルディックスキーのワールドカップジャンプ女子最終戦となる13戦がオスロで行われ、高梨選手は今季6度目の2位となった。
  女子のワールドカップは13戦で終了、総合成績は9勝を挙げたヘンドリクソン選手が優勝し、高梨選手は今季6度目の2位となり総合で3位となった。
 ・スピードスケートの世界ジュニア選手権で高木美帆選手が総合優勝
  帯広市明治北海道十勝オーバルで開かれた世界ジュニアスピードスケート選手権大会・帯広大会は3月2・3日の両日行われた。
  2日目の3日、4種目の合計得点で争う総合で高木美帆選手(帯広南商2年・17)が逆転で初優勝を飾った。
  高木選手は初日の五百メートルで1位、続く千五百メートルで5位。総合では2位で臨んだこの日、千メートルで1位となり、最終種目の三千メートルは4位と表彰台を逃したものの逆転した。
  日本勢の総合優勝は2004年大会の石野枝里子(現日本電産サンキョー)以来。
・異色選手の登場
 3月12日日本陸連が、ロンドンオリンピックのマラソン男女代表選手各3名を発表した。
 男子代表に異色の2選手が選ばれた。 
 ・東京マラソンで2位の脱実業団の無職ランナー藤原新選手
  2月26日開催の東京マラソンで、実業団に所属していない藤原新選手(東京陸協・30)が、日本歴代7位の2時間7分48秒で日本選手トップの2位に入り、初の五輪代表選手に選ばれた。
 ・びわ湖毎日マラソンで4位の一般参加の山本亮選手
  3月4日開催の第64回びわ湖毎日マラソンに一般参加で出場した山本亮選手(佐川急便・27)は、2時間8分44秒の日本人トップの4位となり初の五輪代表選手に選ばれた。
石川遼選手が特別招待選手としてマスターズ出場
 3月6日男子ゴルフのマスターズ・トーナメントの主催者は、石川遼選手(20)が特別招待選手として4月5日開幕の同大会に出場すると発表した。
 石川の出場は4年連続で、昨年は20位だった。
 石川は最新の世界ランクで53位。マスターズ圏外とはいえ、日本人選手では最上位。
 3月2日開催の米男子ゴルフツアーのプエルトリコ・オープンで通算14アンダーの274で単独2位となった。
 今大会で賞金37万8000ドルを加算、これで今季の米ツアーでの獲得賞金額が58万2471ドルと、昨季の賞金ランキング150位の賞金額を超えたことで、今後の米ツアーに推薦出場できる試合数が無制限となる特別一時会員資格を手にした。
 3月11日発表の最新の世界ランキングでは、プエルトリコ・オープンで単独2位となった石川選手は、前週の53位より6ランク上げて47位となった。
・女子ゴルフで22歳斉藤愛璃選手がツアー初優勝
 3月2日開催された国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで、今年からツアー本格参戦となる、ルーキーの斉藤愛璃選手が、三塚優子選手・李知姫選手との3人によるプレーオフを制しプロ初優勝を挙げた。
 なお、ツアー出場11試合目での優勝は、日本人選手最速記録。
スポーツ界に若手と異色選手が次々と登場する。
きょうの好記録も明日にはもう破られる時代。
記録がすべてのスポー界、選手たちの厳しい練習がきょうも続く。 
この好記録も明日には (イラストを模写)