「15の春の戦い」来春の高校入試は  変るか

kanazu362012-04-07

昨4月6日、新潟県内の各地で公立高校の入学式が行われた。
1月から始まった受験戦争「15の春の戦い」の高校入試が
3月末までに終った。
戦いも1回で終った人や数回も戦った人と様々だ。
来春の高校入試は、一般選抜推薦入試がなくなり一般入試の筆記一本だけになるらしい。
高校入試の受験状況を新聞から拾った。
・高校入試
 ・私立高校入試
  1月11日、2012年度の新潟県内私立高校の入学試験が18校で行われ受験生1万4927人が、合格を目指し国語・数学・英語の筆記試験や面接に挑んだ。
 ・公立高校入試
  ・一般選抜推薦入試
   2月9日、2012年度の新潟県内公立高校の一般選抜推薦入学試験が82校で行われ3395人の定員に対し約3200人(平均倍率0.96倍)が作文や面接などに挑んだ。
  ・一般入試
   3月7日、2012年度の新潟県内公立高校の一般入試が86校135科行われ1万6262人が、国語・数学・英語・理科・社会の5教科筆記試験に挑んだ。
・高校入試が変るか
 新潟県教育委員会は1985年度入試から始まった県内公立高校の推薦選抜は、1997年度入試から全日制普通科にも導入された。
 この年の平均倍率は1.85倍だった。
 だが、推薦選抜で不合格になった場合に受験生が受ける精神的ダメージなどを考慮して敬遠する中学校も多く平均倍率は年々低下し、2007年度入試以降は平均倍率が1.0倍を切る状態が続いていた。
 県教育委員会は2012年度の入試で推薦枠を3395人と、2011年度より2059人減らしたが、平均倍率は0.96倍にとどまった。
 県教育委員会は制度廃止を視野に検討すべきと判断。
 既に内部での検討を始めており、今後廃止による影響を検証した上で、スケージュルなどを詰める方針だが、来春の2013年度入試での廃止も視野に入れている。 
 一般選抜推薦入試の廃止については、学校・受験生・塾関係者に賛否両論の意見が出ている。
「15の春の戦い」来春の高校入試は変るのか・・・。 
高校入試が変るらしいよ (イラストを模写)