満開の桜花めぐり

kanazu362012-04-23

二十四節気穀雨(4月20日)も過ぎた。
気温が20度前後と暖かい日が続く。
新潟市地方気象台は20日、新潟市でも桜が満開になったと発表
した。
21日満開の桜を見に出かけた。
・桜(ソメイヨシノ
 ソメイヨシンのルーツは、日本桜学会の横山敏孝副会長によると、ソメイヨシンのルーツは不明だが「誕生は江戸後期、出身地は江戸の染井村で、売り出した同村の植木屋が育ての親では・・・」と。
 ・西川堤防の桜(新潟市西区小針)
  桜は満開。
  近隣の自治会や企業・地域住民の手により、西川堤防の遊歩道に植えられた桜。
  西川堤防の桜が川面に映える。
 ・内野小学校グランド(新潟市西区内野)
  桜は満開。
  1942年(昭和17)11月に植樹された内野小学校の桜。
  校門からグランドを見下ろすとグランドを取り巻く桜が満開で彩を添える。
  校庭には、ふるさと環境価値づくり百選「桜の花咲く内野小学校」の標柱が立つ。
  桜の樹木の手入れなどは、地元の愛桜会という団体が中心となって行っている。
 ・新田清掃センターの桜(新潟市西区新田)
  桜は満開。
  新田清掃センター前東部排水幹線の桜並木が花ロードに大変身。
 ・佐潟新潟市西区赤塚)
  佐潟周辺には約200本の桜が植えれてているがまだ7分咲き。
 ・上堰潟(新潟市西区
  まだ咲き始め。
  満開時には木花開耶姫(このはなさくやひめ)の石像と角田山をバックに桜が映える。
 ・新潟鷲ノ木大通川の桜(新潟市西区鷲ノ木)
  桜は満開。
  新潟市南区の桜遊歩道公園では、鷲ノ木大通川の両岸に約160本ののソメイヨシノの桜が咲き多くの人が遊歩道を歩き花を楽しむ。
 ・太婦排水路沿いの桜並木(新潟市南区根岸地区)
  桜並木の桜は満開。
  国道8号線を新潟から三条方向に走り大野大橋を渡り旧白根市に入ると国道に平行して排水路の右側に桜並木が続く。
  桜並木は、下塩俵から山崎興野までの約4.2キロ。
 ・竹野町の桜並木(新潟市西蒲区竹野町
  弥彦街道を進み巻町に入ると竹野町の桜並木(約30本)が見える。
  桜並木は、矢川に通じる農業用水の一部に高速道路の残土を埋めた後にできた道路脇に集落の人たちが桜の苗木を植えた。
  今では集落の人たちが保存会を作り桜を守り、春に桜祭りを開催している。
  桜は今が満開。
 ・弥彦神社桜苑(弥彦村
  早咲きは一部咲いているがほとんどがまだつぼみ。
  弥彦神社桜苑ではヤヒコザクラなど、約60種もの珍しい桜が植えられている。
  植えられている桜は、
  ・細川匂 ・八重曙 ・紅提灯 ・普賢象 ・鬱金 ・御衣黄 ・駿河台匂 ・麒麟 
  ・楊貴妃 ・明月 ・雨宿 ・一葉 駿河桜 ・天城吉野 ・冬桜 ・白雪 ・薄墨
  ・八重紅枝垂 ・富士枝垂 ・梅護寺数珠掛桜 ・三波川の冬桜 ・五所桜 ・白普賢
  ・苔清水 ・天の川 ・染井吉野 ・御所匂 ・関山 ・白普象 ・八重紅大島
  ・兼六園菊桜 ・紫桜
  などなど。
・陽光桜
 陽光桜は、日本最初の桜登録品種(147号)で天城吉野と台湾緋桜の交配種。
 花色は緋紅色、花は一重、花弁は5枚、花径は3.4から4.0センチ。
 開花期は4月上旬。
 ・新潟市秋葉区三ツ屋地区の桜ロード(新潟市秋葉区三ツ屋)
  3分咲き。
  満開になると緋紅色の桜並木がドライバーを楽しませる。
 ・鷲の木排水路の桜並木(新潟市南区鷲の木)
  咲き始め。
  新潟市南区の鷲ノ木新田の「陽光桜」は、新潟市政令指定都市移行を記念して2007年と2008年に南区の鷲ノ木新田の水田地帯を貫く排水路沿い約1.3キロに苗木約200本が記念樹として植えられた。
里の春、桜はどこも今が満開だ。
どこも桜は満開だ (写真を模写)