旧新潟電鉄線のかぼちゃ電車と懐かしの駅舎画展

kanazu362012-04-29

新潟市西区の黒埼図書館で「懐かしの旧新潟電鉄線駅舎画展」
が開催されていた。
懐かしさに旧月潟駅まで足を伸ばしかぼちゃ電車と懐かしの
駅舎画展を4月26日見てきた。
・旧新潟電鉄線
 本棚にある新潟交通の「サヨナラ・そしてありがとう」の本をめくると、新潟交通電鉄線の歴史が書かれている。
 全線開通までの経緯は、
 1933年(昭和8)4月1日東関屋・白根間開通
 1933年(昭和8)7月28日東関屋・県庁前(後に白山前に改称)開通
 1933年(昭和8)8月15日白根・燕間開通
 廃線は、
 1992年(平成4)東関屋・白山前間廃止
 1993年(平成5)月潟・燕間廃止
 1999年(平成11)4月4日東関屋・月潟間廃止
 平成11年4月4日の月潟発東関屋行きの運転を最後に66年の電鉄の歴史に幕を下ろした。
・旧新潟電鉄線のかぼちゃ電車(新潟市南区:旧月潟駅)
 旧月潟駅跡には,駅舎と「電動客車」と「電動貨車」の各1両そして「ラッセル車」1両の計3台が保存され、1両目の電車正面には「東関屋行」と行き先が書かれている。
 客車は「モハ10形モハ11号電動電車(昭和41年製造)」・貨車は「モワ50形モワ51号電動貨車(昭和8年製造)」・ラッセル車は「キ100形キ116号ラッセル車(昭和7年製造)」。
・懐かしの駅舎画展(新潟市西区大野:黒埼図書館)  
 懐かしの新潟電鉄線の駅舎画を描いたのは、分水町生まれの故山田慶二氏。
 掲示されている絵は、旧黒埼町管内にあつた8駅の駅舎。
 県庁前駅を出発した電車は黒埼町に入ると、
 ・寺地駅 ・ときめき駅 ・焼鮒駅 ・越後大野駅 ・黒埼中学前駅 ・新大野駅 ・木場駅 
 ・板井駅 
 と走り味方村へそして月潟村へと進む。
 昭和46年新潟に転勤となり、その後平成9年には白根に勤務した。
 旧新潟電鉄線のかぼちゃ電車には、県庁前駅から月潟駅まで乗った記憶があり、駅舎画に懐かしさが。
保存されているかぼちゃ電車や沿線の駅舎の絵を見ると懐かしさを感じ当時の思い出が甦る。
かぼちゃ電車に思い出が (イラストを模写)