女のかぶりもの展と包装紙展

kanazu362012-05-11

なぜ女は顔を隠すのか?の「女のかぶりもの展」と弥彦村の魅力
を包装紙に託す「弥彦の包装紙とパッケージ展」が開催されて
いたので見てきた。
・女のかぶりもの展(新潟県立歴史博物館:長岡市
 女性が頭や顔を覆う布を集めた企画展「かぶりものと女のモノ語り・なぜ女は顔を隠すのか?」が長岡市新潟県立歴史博物館で開催されている。
 かぶりものは、頭や髪を保護することが第一(日差し・雨・雪・寒さといった自然現象から頭を守る・・・)。
 一方でかぶりものは、人間の置かれた立場や他者との違いを示すものとして発達してきた(冠の色により位の序列をあらわす・警察や軍隊の帽子も階級によって帯章の色や線が異なる)。
 新潟・山形・秋田県の女性たちは、外仕事のとき覆面をかぶった。
 会場には、
 ・布や着物を用いて顔まで覆い隠すかぶりもの
 ・女性の日常の外仕事で使われるもの
 ・結婚式や葬儀などのハレの場面に登場する特殊なもの
 など約150点が展示されている。
 ・フロシキ ・フロシキボーシ ・ドモコモ ・御高祖頭巾 ・覆面頭巾 
 ・野辺送りの被衣 ・婚礼用の被衣 ・スゲボウシ ・笠 ・角巻
・弥彦の包装紙とパッケージ展
 弥彦村の酒屋「ギャラリーやよい」で、弥彦村の旅館や店舗の包装紙を集めた「弥彦の包装紙とパッケージ展」が開催されている。
 会場には、村内の旅館や土産物店や菓子店など24軒の包装紙とパッケージが並ぶ。
 ・旅館:6軒 ・土産物店:5軒 ・酒屋と食堂:10軒 
 などなど。
 名物の「玉兎」「カレー豆」「温泉まんじゅう」の包装紙のほか、弥彦山弥彦神社の鹿やロープウエーなどが描かれたカラフルな包装紙も・・・。
女性が頭や顔を覆う布と土産物や菓子などを包む包装紙。
飾られた布と紙が、見る人の共感を呼ぶ。
この土産の包装紙は (イラストを模写)