新潟砂丘さつまいも“いもジェンヌ”で地域おこし

kanazu362012-06-05

久しぶりに母校高田商業優勝の記事が新聞に。
新潟県高校総体ソフトボールの女子決勝で高田北城を15:3の
大差で破り3年ぶり3度目の優勝を飾りインターハイに出場する。
さつまいもで地域おこし。
新潟の砂丘地赤塚・内野地区に広がる耕作放棄地を活用してさつまいもの「べにはるか」が栽培されている。
昨年、べにはるかは「いもジェンヌ」という名を付け新潟県新潟市西区やJAなどが販売拡大を目指し力を入れている。
昨年度は、新潟市西区などの菓子店がいもジェンヌを使った和洋菓子の販売を開始するなど知名度アップに貢献している。
耕作放棄地とは 
 人手不足などを理由に、農地であるにもかかわらず耕作されておらず、今後もその見込みのない土地。
 日照不足や規模が小さいなど、土地の条件が悪い山間部を中心に拡大傾向にある
 平成23年3月の農林水産庁統計によれば、耕作放棄地はこの20年間で増加しており、耕作放棄地面積は、昭和60年までは、およそ13万haで横ばいだったが、平成2年以降増加に転じ、平成22年には39万6000haとなっている。
 また、農地面積が減少する中、耕作放棄地面積は、平成2年から平成22年にかけて約倍に増加している。
・いもジェンヌとは
 新潟砂丘さつまいも“いもジェンヌ”の品種は「べにはるか」で、上品な甘さとねっとりとした食感が特徴のさつまいも。
 “いもジェンヌ”の名前は、サツマイモが大好きな女性、おしゃれだが親しみが持てる庶民的なお嬢様をイメージして命名された。
 ロゴデザインは、新潟大学の学生がデザインしたもので、サツマイモの形と砂丘地の風紋などをイメージしている。
 いもジェンヌはすべて西区産のさつまいも。
 平成23年度の生産量は約10トンで、そのうち500キロほどがペーストに加工され、ケーキーやマドレーヌ、まんじゅうなどのお菓子に利用されている。
・いもジェンヌお菓子めぐりマップの作成
 新潟大学教育学部の学生が、いもジェンヌを使った菓子を販売している店を紹介するマップを作成した。
 店舗は数は7軒(内野駅周辺4・寺尾地区1・古町地区2)で12種類の菓子が作られている。
 菓子は、いもようかん・窯焼きいも・いもジェンヌロール・いもジェンヌようかん・紅太郎まんじゅう・芋きんつばなど。
マップはJA新潟みらい西でももらえると知りいただいた。
マップを片手に7店舗めぐりをしてみたい。
さつまいもで地域おこし (イラストを模写)