ごみ不法投棄防止のミニ鳥居と浜辺の ごみ拾い

kanazu362012-06-21

きょう6月21日は夏至で、1年のうちで昼が最も長くなる日。
6月19日、6月としては8年ぶりに日本列島に上陸した台風4号。
和歌山県に上陸、近畿から東北地方を縦断し20日午前、三陸
に抜け、温帯低気圧に変わった。
ごみの不法投棄防止を呼びかける「ミニ鳥居」や浜辺のごみ拾いなどで汗を流す人たちの活動の話題が新聞に。
蚊の発生する季節となった。
新潟市保健所環境衛生課では、「蚊に刺されない快適な暮らしを!ヤブカの発生防止対策」を呼びかけるチラシを各戸配布した。
・ごみ投棄防止のミニ鳥居とミニ鳥居の設置
 ・ミニ鳥居
  ごみの不法投棄防止用のミニ鳥居が全国各地に建てられている。
  ミニ鳥居は今全国的にブームで新型の不法投棄防止グッズで今1基約4千円で売られているとか。
  「ここにごみを捨てると、罰があたるかも」という不安を喚起するのか、ミニ鳥居の効果でごみの不法投棄が激減するらしい。
 ・ミニ鳥居の設置 
  ・弥彦山スカイライン周辺にミニ鳥居(弥彦村
   弥彦山スカイライン周辺に相次ぐごみの不法投棄防止に業を煮やし、弥彦村商工会青年部がこのほど同村麓の山道に腰の高さほどのミニ鳥居を20基設置し、ごみ不法投棄を呼びかけた。
  ・峠にミニ鳥居(長岡市寺泊年友)
   寺泊海岸から年友に抜ける峠の両側にミニ鳥居が数基設置されている。
   峠は、寺泊の夏戸に新しくできた「長岡市トキ分散飼育センター」と「トキと自然の学習館」に通じている。
  ・鷲ノ木排水路の陽光桜並木脇のミニ鳥居(新潟市南区鷲ノ木)
   新潟市南区の鷲ノ木新田の「陽光桜」は、新潟市政令指定都市移行を記念して2007年と2008年に南区の鷲ノ木新田の水田地帯を貫く排水路沿い約1.3キロに苗木約200本が記念樹として植えられた。
   約1.3キロの桜並木脇にミニ鳥居が約10基設置されている。
  ・大手町小5年生が川沿いにミニ鳥居設置(上越市高田・青田川)
   高田の四季に歌われる青田川は、大手町小学校の脇を流れる。
   大手町小学校の5年生児童が「より青田川が輝くように」と川のごみ捨て防止をねらって製作したミニ鳥居を川沿いに設置した。
・浜辺のごみ拾い
 ・笹川流れ砂浜のごみ拾い(村上市山北)
  4月初めに新潟県内を襲った「爆弾低気圧」の影響で大量のごみが漂着した浜辺をきれいにしょうと、5月22日村上市の山北中学校3年生44人が景勝地笹川流れの名所の一つ「蓬莱山」脇の砂浜のごみ拾いに汗を流した。
 ・柏崎海水浴場の一斉ごみ拾い(柏崎市
  柏崎市内には15カ所の海水浴場があり、毎年約100万人が海水浴に訪れる。
  海水浴シーズンを前に5月25日、市民有志が一斉に掃除する「エコアクション2012 ビーチクリンデー」が開かれ、市民約千人が参加し15カ所の海水浴場の一斉ごみ拾いを実施した。
 ・粟島海岸のごみ拾い(粟島浦村) 
  粟島浦村は、村内の釜谷地区と内浦地区海岸の漂着ごみを回収する「第5回粟島クリーンアップ作戦」を実施するためボランティアを募集した。
  島内外から集まったボランティア約400人が、6月17日粟島浦村の3海岸で漂着したごみ拾いに汗を流した。
・番外:除草でヤブ蚊の駆除
 新潟市保健所環境衛生課から「蚊に刺されない快適な暮らしを!ヤブカの発生防止対策」というチラシが各戸配布された。
 町内衛生防犯部では「ヤブ蚊の駆除」のため6月17日、町内の背割り排水路とぴょんぴょん公園の除草を実施した。
 ・背割り排水路の除草
  「水田」で稲を作る場合、必要な水を「用水」、いらなくなった水を「排水」として流しす。
  水は高いところから低いところを流れるため「用水路」は高いところに、「排水路」は低いところに作られている。
  背割り排水路とは、宅地と宅地の間にひっそりと横たわっているのが「背割り排水路」と呼ばれる。
  広いところのものを改修して「遊歩道」になっている。それが「背割り排水路」跡地。
  町内に「背割り排水路」が2本ある。
  男性陣が2組に分かれ草刈り機と釜を使って大きく伸びた雑草を刈った。
  刈った雑草はコミ袋に詰め公園の脇に積んだ。
 ・公園の除草
  女性陣は公園の草取りとゴミ拾いを行った。
ごみ不法投棄防止も最後は神頼みか。
「ミニ鳥居」のご利益は・・・。
こんな所にミニ鳥居が (イラストを模写)