ユリノキとブラシノキとポーラーサマー
ユリノキの花が咲く季節となった。
今年もユリノキの花とブラシノキを見に出かけた。
阿賀野市村杉の五頭山麓うららの森広場の中央に珍しい
ポーラーサマーが咲いているのを見つけた。
・ユリノキ
モクレン科・北アメリカが原産・公園樹・街路樹
別名:ハンテンボク(葉が祭りに着る半てんの形に似ているので)
:チューリップツリー(花の形がチューリップに似ているので)
・新潟寺尾中央公園のユリノキ(新潟市西区寺尾・6月2日)
公園入り口正面には、3本のハンテンボクの木が石垣で囲まれている。
立看板に「北アメリカ原産で、明治時代初期に日本に渡来。花季は5から6月。
オレンジの斑紋のある淡い黄緑色の花と咲かす。
花がチューリップに似ていることからチューリップツリーとも呼ばれる。
また、葉の形が着物の半てんにも似ていることからハンテンボクとも呼ばれる。
園内に約30本の木がある」
と書かれている。
公園入口に5本の木があり4本の木にオレンジの斑紋のある淡い黄緑色の花がたくさん咲いていた。
・五泉東小学校のユリノキ(五泉市赤海:五泉東小学校・6月10日)
昨年新聞で五泉市の五泉東小学校グランド周辺のユリノキの花がみごとと出ており、今年も見に早朝4時半に家を出た。
同校には高さ10m以上のユリノキが約70本ある。
木はグランドの周りを囲むように植えれらている。
グランド周辺にチューリップに似た黄緑色のユリノキの花が咲き、まるでチューリップツリーのようだ。
・新潟県立植物園の前のユリノキ(新潟市秋葉区金津・6月10日)
新潟市秋葉区金津の新潟県立植物園前の道路の両側にユリノキが街路樹とし植えられている。
チューリップに似た黄緑色のユリノキの花がドライバーの心を癒す。
・ブラシノキ
オーストラリア原産の常緑小高木で「ブラシノキ」や「キンポウジュ(錦宝樹)」と呼ばれる。
明治中期に日本に渡来し現在は観賞用に栽培される。
開花時期は5〜6月。
・近郷農家のブラシノキ
近くの農家の畑に大きなブラシノキの木が8本寄り添うようにして毎年赤い花をたくさん咲かせ通る人を魅了する。
残念ながら今年の大雪で8本のうち5本が折れてしまった。
今年はもう花を見ることができないかとあきらめていたが、残った3本の木から今年も赤い花がみごとな咲いた。
・わが家のブラシノキ
2010年6月19日亀田の朝市で買った。
赤い花が10個も付いたブラシノキが朝市で売られていた。
花売りの老婆に「大サービスするよ」の掛け声に誘われ購入した。
2011年鉢に植え替え花を楽しんだ。
今年もみごとに赤い花が咲いた。
花の数を数えると50個以上もあり、つぼみもまだ30個はある。
・バーバースカム“ポーラーサマー”(五頭山麓うららの森広場・6月10日)
阿賀野市村杉の五頭山麓うららの森広場の中央に草丈が2mもある黄色い花が咲いている。
花の名はバーバースカム“ポーラーサマー”。
代表的な原産地はヨーロッパ。
花は初夏に咲き、葉もフェルトのような感じで葉色も美しく花に負けない魅力が。
今年初めて知ったバーバースカム“ポーラーサマー”の黄色い花に魅了された。
この花がポーラーサマー (イラストを模写)