大相撲名古屋場所始まる
先(5月)場所の大相撲は、横綱白鵬が中日までに3敗を喫し
早々と優勝戦線から脱落した。
6大関も星のつぶし合いで次々と脱落した。
そんな中、平幕の旭天鵬と栃煌山が12勝3敗で優勝決定戦を
戦い旭天鵬が初優勝した。
下克上といわれる名古屋(7月)場所が始まった。
横綱白鵬の2場所ぶりの優勝なるか、6大関の中から新横綱争いに名乗りを挙げる力士は。
日本人の新ヒーロー力士が誕生するか。
日本人話題の力士を新聞から拾った。
・日本人話題の力士
・大関稀勢の里
5月場所11日目まで1敗で優勝戦線のトップに立ったが、12日目からの3敗で初優勝の夢は消え11勝4敗で終った。
名古屋場所は東の正大関に躍進した。
ファンは初優勝と新横綱昇進を期待する。
・関脇豪栄道
夏場所で1横綱3大関を倒し、初めて関脇で勝ち越した。
元高校横綱も26歳となり、同年代の稀勢の里や琴奨菊が昨年から相次いで大関に昇進した。
先場所の勢いで今場所は、2桁勝利で大関への足がかりを目指す。
・関脇栃煌山
先場所12勝3敗の成績で優勝決定戦に臨み旭天鵬に破れ初優勝を逸した。
9場所ぶりに関脇に復帰した元中学横綱も25歳。
先場所の快進撃の再現で大関への足がかりを目指す。
・小結妙義龍
先場所東前頭2枚目で9勝6敗の好成績で名古屋場所新小結に昇進した。
兵庫県高砂市出身で日体大時代に国体で優勝し、2009年5月場所幕下15枚目格付け出しでデビューした。
しかし、新十両だった2010年初場所で左膝を負傷し3場所連続全休で三段目まで落ちた。
けがを克服し2010年9月場所三段目から再スタート。
復帰すると快進撃を続け、2011年7月場所再十両、2011年11月場所新入幕、2012年名古屋場所新小結に昇進。
・新弟子検査の受検者は2人
7月2日大相撲名古屋場所の新弟子検査が名古屋市内で行われ、受検した21歳の有島正樹(鹿児島県出身、陸奥部屋)と、20歳の佐々野直登(埼玉県出身、錣山部屋)が、ともに体格基準(身長167センチ、体重67キロ以上)を満たした。
新弟子検査の体格基準通過した2人は ともにレスリング経験者。
名古屋場所の新弟子検査は例年、受検者が少なく、2人というのは昨年と同数。
合格者は内臓検査の結果を待って、初日に発表される。
誰が優勝してもおかしくないと言われる下克上時代の名古屋場所。
横綱白鵬の巻き返しなるか。
6大関が奮起し、綱とり争いに名乗りを揚げる大関は誰か。
初日は1横綱6大関が白星スタート。
話題の日本人力士、関脇豪栄道・関脇栃煌山・小結妙義龍は、ともに黒星スタート。
満員御礼が出た大相撲名古屋場所にファンは期待する。
初日は1横綱6大関が白星スタート (イラストを模写)