テントウムシと虫がにらめっこ敵か味方か

kanazu362012-07-13

7月8日わが家の家庭農園のジャガイモ堀をした。
ジャガイモの葉の上でテントウムシと虫がにらめっこ。
益虫のテントウムシと害虫のにらみ合いかと。
にらめっこしている様子を写真に撮りインターネットで調べた。
にらめっこしていたのは益虫のテントウムシテントウムシの幼虫だった。
テントウムシ
 ナミテントウナナホシテントウなどは肉食性で成虫、幼虫ともにアブラムシ類を食べる。
 テントウムシはアブラムシを食べることから畑の益虫といわれる。
 年に数回発生し、成虫で越冬する。
ナナホシテントウの幼虫
 幼虫は畑でジャガイモなどの葉を食べるが畑の野菜には害はない。
・害虫アブラムシとアリ
 アブラムシは、植物の上でほとんど移動せず、集団で維管束に口針を突き刺して師管液を吸って生活する。
 主に4月から6月に東南アジア方面から気流に乗って飛来し野菜・果樹新芽の茎上や葉の表面・裏面に現れ始め、9月から11月には野菜・果樹から移動し、その後、越冬せずに死滅する。
 アブラムシの天敵にはテントウムシ
 アリとアブラムシは共生関係にある。
 植物の汁液を吸っているアブラムシの排泄物は甘い液体で、アリの好物。
 アリは甘い汁を貰う代わりにアブラムシを天敵から守っている。
きょうもわが家の畑では、テントウムシとアブラムシなどが葉の上でにらめっこしている。
その脇でアリゴが忙しそうに動き回っている。
葉の上で (イラストを模写)